森博嗣の作品は残り14作らしい

本人がブログ内でおっしゃているのは、以下の通り。

1)「トーマの心臓萩尾望都先生の名作のノベライズ。2009年夏、メディアファクトリーから発行予定。
2)講談社創業100年記念出版で依頼された作品。シリーズ外で、かつて短編で書いた作品の長編化。
3)講談社ノベルスで発行されるGシリーズ、第8、9、10、11、12。このシリーズは全12作。
4)講談社ノベルスで発行されるXシリーズ、第4、5、6。このシリーズは全6作。
5)中央公論新社から発行される新シリーズの3部作。「スカイ・クロラ」とは無関係。
6)幻冬舎から発行される作品。シリーズ外。
7)百年シリーズ第3話。シリーズは3部作なので、この作品が最後になる。


僕は、ここ近年彼の作品はほとんど読んでないけど、残り何冊とか言われると結構寂しく感じるものだ。S&Mシリーズ、Vシリーズなんかはほんとに楽しく読ませていただいた。それ以降の作品は、段々と自分の趣味と合わなくなってしまい、読まなくなったが、ミステリーと言えば森博嗣という風に、自分の中では定着していただけに残念に思う。


森さんのブログは時々読ませてもらっていたけど、その中で頻繁に“小説を書くのはあまり好きではない”的なことを言っておられたので、彼にとっては未練はないのだろう。ファンの人達も森さんの性格を知ってると思うので、納得してるんじゃないだろうか。


上記の書く予定の作品の中では、僕は百年シリーズの3作目は買ってみようと思う。一体何年後に発売されるんだろう。そこがちょっと気になるなぁ。僕はこのシリーズの1、2作目は文庫で買っているので、3作目も文庫で買うとすると、早くて10年後くらいかな? ちょっと気が遠くなるね…。



すベてがFになる (講談社文庫)
森 博嗣
講談社
売り上げランキング: 8615



【関連記事】