昼に読む用、夜に読む用

本を昼に読む用、夜に読む用とに分けて考える人がたまにいる。内容によってわけているらしい。自分には無い感覚なので、いつも不思議に思うのだが、いったいどういった分け方をしてるのだろうか。


【昼に読む用】 これは、やはり活発に行動を起こしたいがために、そういう気持ちにさせてくれるものを読むのかな。だとすると、自己啓発本の類なんかが良いのかもしれない。あとはビジネス書など。何かしらやる気にさせるものということなら、新しく始めてみたい趣味の本なんかも良いね。


【夜に読む用】 これは、夜の時間帯にもよるんだろうけど、睡眠を促すためのものなんだろうか。それだとしたら、比喩表現の難解な純文学や、退屈な描写が延々と続く古典などが良いのかも。あるいは、百科事典の類でも良いかもしれない。


こうやって考えると、僕の好きなエンタメ小説はいつ読めばいいのだ?



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