GWということで、こんな記事を発見 「ロック史上もっとも偉大な500枚のアルバム、ベスト20」



【GWは巣ごもり】読書(1)文化部員おすすめの1冊は…
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090429/bks0904291802000-n1.htm

不況のまっただ中、ゴールデンウイークはどこへも出かけず、巣ごもりに徹してはいかが? 産経新聞文化部が勧める巣ごもり術、まずはとっておきの一冊−。


☆「名盤ディスクガイド500―きっと見つかる心の一枚 (LOCUS MOOK/ローリングストーン 日本語版)」(インフォレスト・2940円)


ロック誕生50年を記念したUS版「ローリングストーン」誌2003年12月11日号の大特集、「ロック史上もっとも偉大な500枚のアルバム」の邦訳がやっと登場した。その遅れを埋め合わせるため、巻末に2005年から2008年までの同誌が選んだ年間ベストアルバム50が収録されている。

連休中に読みたい本として、こういったディスクガイドを推すとは中々マニアックな感じw でもちょっと興味深いけどね。読むだけでなく耳も楽しもうということなら、確かに“巣ごもり”としては申し分ないです。


本書はミュージシャン、プロデューサー、レコード会社の重役、研究家、批評家といった目利きたち273人の投票によって500枚のアルバムが選出されているとのこと。以下は、そのベスト20。


1. ビートルズサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
2. ビーチ・ボーイズペット・サウンズ
ペット・サウンズ
3. ビートルズリボルバー
リボルバー
4. ボブ・ディラン追憶のハイウェイ61
追憶のハイウェイ61
5. ビートルズラバー・ソウル
ラバー・ソウル
6. マーヴィン・ゲイホワッツ・ゴーイン・オン
ホワッツ・ゴーイン・オン+2
7. ローリング・ストーンズメインストリートのならず者
メイン・ストリートのならず者
8. クラッシュ 「ロンドン・コーリン
ロンドン・コーリング
9. ボブ・ディランブロンド・オン・ブロンド
【Blu-spec CD】ブロンド・オン・ブロンド
10. ビートルズザ・ビートルズ
ザ・ビートルズ
11. エルヴィス・プレスリーザ・サン・セッションズ
コンプリート・サン・セッションズ
12. マイルス・デイヴィスカインド・オブ・ブルー
カインド・オブ・ブルー+1
13. ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ 「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
14. ビートルズアビイ・ロード
アビイ・ロード
15. ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 「アー・ユー・エクスペリエンスト?
アー・ユー・エクスペリエンスト?
16. ボブ・ディラン血の轍
血の轍
17. ニルヴァーナネヴァーマインド
ネヴァーマインド
18. ブルース・スプリングスティーン明日なき暴走
明日なき暴走
19. ヴァン・モリソンアストラル・ウィークス
アストラル・ウィークス
20. マイケル・ジャクソンスリラー
スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)


いやぁ〜さすがはビートルズというところだろうね。ベスト10内に4枚ランクインですか、根強い人気だわ。でも、なんでこの中にレッド・ツェッペリンとかクリームが入ってないんだろう? この両バンドならベスト20に入っててもおかしくないと思うんだけどなぁ。ロックバンドとしてはレジェンド的な存在なのに、なぜだ? US版の雑誌だからイギリスのバンドは評価が低いんだろうかねぇ。でも、ビートルズはイギリスだもんなぁ。なんか、ちょっと個人的には納得のいかないランキング…。



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