アツイ！ナツイ！ココチヨイ！「ETERNAL RECURRENCE」

名曲揃いの初期音源をバンド自らのセルフアレンジによる全曲完全再録アルバム!!　1995 年の結成後に発表された「group our way 」、「WAIT AND WAIT 」、そして1998年に発表された名盤「A MAN OF THE WORLD 」からのマスターピース楽曲が揃った作品。

ブラフマン（BRAHMAN）のセルフアレンジ盤が出たというもんだから、思わず買っちゃいました。うん、やっぱり初期の曲って良いね。パンクとかってもうほとんど聴いたりしなくなっちゃったんだけど、彼らの曲だけは今でも聴ける。パンクバンドがよくやってるような、ギターを歪ませまくりのミュート音出しまくりという、通り一遍等なサウンドとは彼らは違うからねぇ。その辺がまだバンドが生き残っている所以なんだろうなぁ。以下は曲目リスト。

1. THAT’S ALL
2. THERE’S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE
3. ANSWER FOR…
4. NEW SENTIMENT
5. TONGFARR
6. GOIN’DOWN
7. CHERRIES WERE MADE FOR EATING
8. NO LIGHT THEORY
9. HIGH COMPASSION
10. SEE OFF
11. 時の鐘
12. ARTMAN
13. BEYOND THE MOUNTAIN
14. RESULT OF NEXT
15. THE SAME
16. GREAT HELP
17. ROOTS OF TREE

このリストを見て、僕の好きな「FLYING SAUCER」が無い！と思ったら、１８曲目のボーナストラックに収録されていた。いやぁ〜有り難いです。どうせなら「SWAY」も入れておいて欲しかったけど、まあ贅沢は言いません。

大局的に見て、劇的に曲の雰囲気が変わったというものは無いんだけど、まず気になった点はTOSHI-LOWの英語の発音が上手くなっているところ。さずがに１０年以上やってると上手くなるもんだ。昔はひどかったもんなぁw　それでもすごくカッコ良かったんだけどね。今は所々以前とは歌詞を変えたり、歌い方も結構フェイクさせてるみたい。

久しぶりに「BEYOND THE MOUNTAIN」を聴いたけど、あのイントロで鳥肌が立ちました。懐かしい。アツイぜ、まったく。「TONGFARR」のイントロもより民族音楽風にアレンジされいて、さらに良くなったなぁ。「GREAT HELP」のカッティングも良い。しばらくこのアルバムはヘビロテ決定です。

そういえば初回限定ということでバンドスコアが付いてたんだけど、まさかのライナーノーツサイズ…。小さすぎるよ…でも無いよりはいいけども。