第141回芥川賞・直木賞の候補作発表
もうこんな時期なんだねぇ。
文学賞:芥川賞と直木賞候補者12人の顔ぶれ発表
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090702k0000m040176000c.html
芥川・直木賞候補は美女ぞろい
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090702/bks0907021250000-n1.htm
〈芥川龍之介賞 候補作品〉
- 磯崎憲一郎『終の住処』(新潮6月号)
- 戌井昭人『まずいスープ』(新潮3月号)
- シリン・ネザマフィ『白い紙』(文学界6月号)
- 藤野可織『いけにえ』(すばる3月号)
- 松波太郎『よもぎ学園高等学校蹴球部』(文学界5月号)
- 本谷有希子『あの子の考えることは変』(群像6月号)
〈直木三十五賞 候補作品〉
- 北村薫『鷺と雪』(文芸春秋)
- 西川美和『きのうの神さま』(ポプラ社)
- 貫井徳郎『乱反射』(朝日新聞出版)
- 葉室麟『秋月記』(角川書店)
- 万城目学『プリンセス・トヨトミ』(文芸春秋)
- 道尾秀介『鬼の跫音(あしおと)』(角川書店)
なんとなくだけど、芥川賞はネザマフィさんが受賞するんじゃなかろうかと。ルックスも良く非漢字文化圏出身者ということもあって話題になるだろうしね。まあ、文學界新人賞の時にも話題にはなったけど。
それにしても、直木賞候補に万城目さんが入っているとは驚いた。まだ早いんじゃないかなぁ。作品の内容的にも、その域には達してないような…。
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