絶対にネタバレを見てはいけない小説

はてな」でこんな質問を発見。



【第二回】<絶対にネタバレを見てはいけない小説>を教えて下さい。

★途中やラストに何がしかの真相が明かされ、怒涛の展開・どんでん返しがあるためネタバレを先に絶対に知ってはいけないと思われる小説であること。

★この作品、絶対おもしろいから読んで欲しい、もちろんネタバレ見ずに読んで欲しい、そして驚いて欲しいと回答者が強く思う作品であること。

★ミステリー小説はあえて除外してください(ごめんなさい)。ホラー作品ならミステリ要素あってもOKとします。それ以外のジャンルももちろんOKです。

ミステリー小説を除外ってところがミソだね、これは。ミステリーを含めちゃうと、いくらでも有りそうだもんねぇ。実際、僕自身考えてみたけど、なかなか思いつかなかったもんなぁ。どうしてもミステリー作品が出てきてしまう…。ということで、参考にさせていただきます。


回答の中で「百年の孤独」が出てたけど、あれってラストは驚愕的だったっけ? 記憶に無い、むしろ予定調和な感じがしたけど。もし新装版を読まれる人がいたら、絶対に最初にある家系図は見ないように。あれこそが完全なるネタバレなので。



パンク侍、斬られて候 (角川文庫)一応僕的「絶対にネタバレを見てはいけない小説」を示しておこうと思います。無理矢理ひねり出したんだけど、町田康の「パンク侍、斬られて候」です。町田さんにしか書けない文章表現に翻弄されながら読んでみて下さいな。最後の最後で「あ!」と思わせてくれます。このどんでん返しはある種王道なんだけどね。でも面白いと思う。



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