ありそうでなかった文庫判の小説誌が創刊されたそうです


Story Box1


文庫判の小説誌が創刊
http://book.asahi.com/news/TKY200908250190.html

小学館は文庫判の小説誌「STORY BOX」を創刊した。若い読者のほとんどが文庫で小説を読むことから文庫判にしたという。仙川環、森見登美彦嶽本野ばら飯嶋和一らが執筆。社会派のエンターテインメントを中心にそろえている。

STORY BOX 01
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_detail?isbn=9784094120011

●「STORY BOX」の3大コンセプト
(1)文庫市場で人気の、医療物、警察物などのミステリーや時代小説を中心に掲載します。
(2)人間の行為、行動の不可思議――
それを象徴する二文字の言葉をタイトルにした表紙連動の小説を毎号掲載。
(3)スッキリしたデザインで手に取りやすく、場所を取らずどこでも読める文庫サイズの小説雑誌です。

【創刊号執筆陣】
飯嶋和一北上次郎久保寺健彦、笹本稜平、仙川 環、嶽本野ばら長岡弘樹野島伸司、室積 光、森見登美彦、和田 竜


おぉ〜なんか今まで無かったというのが不思議な感じだね。


若い読者を想定しているという割には、扱っている小説のテーマが社会派だったり時代物だというところがなんか噛み合ってない気がしないこともない。何とも言えません。


368ページで11人が書くのかぁ〜、短編が好きな人には良いかもしれないね。なんか野島伸司までも参加してるところが気にはなっちゃう。



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