ファンには生唾もののレッド・ツェッペリン本が出版されたようです


Whole Lotta Led Zeppelin 史上最強ヘヴィ・ロック・バンド、レッド・ツェッペリンの軌跡


レッド・ツェッペリン、40年の軌跡を完全網羅した豪華書籍
http://topics.jp.msn.com/entertainment/music/article.aspx?articleid=153935

タイトルは『WHOLE LOTTA LED ZEPPELIN』。デビュー時から解散、2007年の再結成までのバンドの姿を、ステージの写真だけでなく、ポスターやチケット、新聞の切り抜きなどヴィジュアル要素満載で映し出す。また、全アルバムの解説、制作秘話や当時のマネージャー、担当プレス、ハートのアン&ナンシーなど彼らをよく知る人物たちの談話も盛り込みながら、偉大で華々しいバンドの軌跡を満喫できるファン必携の一冊だ。著者はジョン・ブリーム。1975年以来数多くの雑誌や新聞などでポップ・ミュージックについて論評している論客だ。


これは、ファンにはたまらない。いままで知らなかった事実が著者によって明かされているのはもちろん、よくも保存されていたと感心する当時のコンサート・ポスター、そしてチケットの半券などなど、一冊の本が博物館に感じられるほどの収集量。そして、他アーティストからのメッセージや証言は、そのミュージシャンがその後歩んだ道を考えながら読むと、いっそう興味深いものとなる。意外な人物が意外なことを言ってたりして、「へぇ、この人、ツェッペリンをそう見てたんだ」と感心することしきり。

これはなんか凄そう。正直、ツェッペリンはそんなに好きではないんだけど(ジミー・ペイジだけは気になる)、永久保存版になりそうな勢いを本書に感じるね。


“新聞の切り抜き”を収録しているところなんか、ファン心理をくすぐるんじゃないかと。著者はその辺をよく分かってますね、素晴らしい。できれば本書くらいのクオリティでジミヘン本を誰か創ってくれませんか?w






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