愛知県ゆかりの著名人によるお薦め本
読書の秋、私の一冊 県ゆかりの有名人が小中生にお薦め
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091023/CK2009102302000030.html
子どもたちが読書に親しむきっかけづくりとして、県教委は県ゆかりの著名人が小、中学生に推薦する本を紹介する冊子「みんなにすすめたい1冊の本」を初めて作った。各著名人から子どもたちへのメッセージも盛り込まれており、冊子自体が読み物として楽しめる内容となっている。
バンクーバー五輪でメダル獲得が期待されるフィギュアスケート選手浅田真央さんが薦めるのは、白血病で亡くなったバレーボール選手が執筆した「明日もまた生きていこう」(マガジンハウス)。「精一杯生きようとしている姿にとても心を打たれた」という。小牧市出身の漫才師、スピードワゴンの井戸田潤さんは「登場人物がみんなかっこいい」と「三国志」(講談社)を推薦。
豊橋市出身の俳優平田満さんは「冒険者たち−ガンバと15ひきの仲間」(岩波書店)、岡崎市出身のF1ドライバー中嶋一貴さんは警察小説「半落ち」(講談社)をそれぞれ挙げた。
小中学生に向けたメッセージでは、名古屋市出身の女優竹下景子さんが「弱虫だった私に本が夢を与えてくれました。夢中になれること、絶対見つけてくださいね」とエール。
蒲郡市出身の小説家平野啓一郎さんは「本のいいところは、どんな作家とも一対一でじっくりと語り合えるところだ」と読書の魅力を語った。
皆それぞれ自分の職業とは、特別関係してない本を挙げてるところが興味深いね。普通に趣味なのかもしれない。真央ちゃんはまあスポーツ繋がりだけど。
スピードワゴンの井戸田さんはほんと「三国志」が好きなんだなぁ。確かNHKの「BS熱中夜話・三国志ナイト」などにも出ていたはず。つらぬいてますな。
>10/28追記
以下の記事では、さらに他の著名人のおすすめ本も紹介されてました。
あの有名人 おすすめの1冊は?
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000910280005
- 赤星憲広 プロ野球選手・阪神 「光に向かって100の花束」(1万年堂出版)
- 天野ひろゆき 漫才師(キャイーン) 「モリー先生との火曜日」(NHK出版)
- 伊奈輝三 INAX名誉会長 「名作へのパスポート 世界の文学案内」(金の星社)
- 梅原猛 哲学者 「坊っちゃん」(新潮社)
- 竹下景子 女優 「完訳 ファーブル昆虫記」(集英社)
- 平野啓一郎 作家 「野火」(新潮社)
- 藤井淳志 プロ野球選手・中日 「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)
- 松岡錠司 映画監督 「100万回生きたねこ」(講談社)
- 室田伊緒 女流棋士 「決断力」(角川書店)
- 吉田沙保里 レスリング選手 「明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私」(マガジンハウス)
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