お笑いについてまじめに語った板尾創路 「本人 vol.12」
悲しみを乗り越え、雑誌「本人」で板尾が胸中を吐露
http://natalie.mu/owarai/news/show/id/25029
本日12月11日に発売された雑誌「本人」vol.12で板尾創路が表紙を飾っている。
「お笑いって、どこにでもあるものやから。哀しいところにもあるし、楽しいところにもあるし。しかも、それぞれの局面で瞬間的に求められることがあるんで、そのときに人間性の基本をちゃんとおさえておかないと……。(中略)活躍なさっている人というか、生き残っている人というか、認められている人は、結果的にちゃんと常識をわきまえている人ですよね」と、板尾は自身の“お笑い観”を示したうえで、「お笑いの人はたぶん、小説も書けるやろうし、監督もできるやろうし、政治家にもなれるやろうし、学校の先生にでもなれるやろうし。でも、学校の先生とか、小説家とか、政治家に『お笑い』はできないですからね」と、お笑い芸人の仕事そのものに対するプライドをのぞかせている。
「最終的には『人間性』やと思いますけどね……。自分の家族をどう愛していくか、自分の友達をどう愛していくか、世間に対して何を出していくか……やっぱり人との関わりというか、周りに対して自分は何ができるんやろう? ……っていう、ことやと、思いますけどね。そこを大事にしていったら……いい人生が……送れると思いますけどね」。
これはすごく興味深い。各所で天才と冠される板尾さんの頭の中身を、ちょっと覗いてみたい気がするもんなぁ。やっぱりしっかりとした考えというか哲学のようなものを持ってないと、お笑い芸人ってできないよね。
↓ ついでといってはなんだけど、相方ほんこんさんの方も本を出たそうです。発売日は一緒だったみたいだね。
ほんこんの説教―辛い時、泣きたい時、人生に迷った時、ほんこんの熱い説教が心に沁みる。
ほんこんが日本男児にガチで説教する書籍を発売
http://natalie.mu/owarai/news/show/id/25013
130Rファンの方は両方とも要チェック!
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