2010年夏公開、スタジオジブリ最新作 「借りぐらしのアリエッティ」
スタジオジブリ:新作「借りぐらしのアリエッティ」 宮崎駿脚本、36歳、麻呂こと米林監督を抜てき
http://mainichi.jp/enta/photo/news/20091216mog00m200035000c.html
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」などを手掛けた「スタジオジブリ」が、宮崎監督の企画で新人の米林宏昌監督が手がける新作劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を製作することが16日、明らかになった。10年夏に全国公開予定。
原作は、英作家のメアリー・ノートンさんのファンタジー「床下の小人たち」で、英国の古い家の床下に体の小さな小さな体のアリエッティが家族と「借りぐらし」していたが、その家に一人の男の子が越してきて、アリエッティは姿を見られてしまい……というファンタジー。1953年に出版され、カーネギー賞やルイス・キャロル・シェルフ賞、アメリカ図書館協会賞などを受賞した名作。
鈴木敏夫プロデューサーは「企画は宮崎さんが40年前に読んだ本から始まった」といい、36歳の米林監督について、米林監督は入社の歓迎会で「麻呂」とあだなを付けられたおっとりとした人物といい、「アニメーターとしてはジブリで一番、監督としての実力は未知数だった。彼を監督にすると発表してスタジオ中が騒然としたが、製作に入って、彼ならやれると確信した」と話した。
なんか思った以上に新作発表が早かったなぁ。今回のタイトルも何とも言えません。
ポニョ公開の後、宮崎さんは「もう長編は創らない」みたいなことを言っていたんで、新作の話を聞いた時は驚いたけど、なるほど新人監督を大抜擢したみたいだね。五郎はどうした? と、ついつい思ってしまうw
まあ、ジブリ一のアニメーターでプロデューサーのお墨付きもあるとなれば、俄然期待が膨らむというものだ。というか、その前にポニョを観なくちゃ…。
公式サイト:http://karigurashi.jp/
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