成宮寛貴 「『カエルを食べてしまえ!』は読んでないけどオススメです!」


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【文豪を演る】インタビューvol.5 成宮寛貴 as 森鷗外 クールと必死の間で…
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2010/03/7827/

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 [DVD]日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも“短編小説”にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。“文豪”と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。



http://www.bungo.jp/takasefune/index.html

カエルを食べてしまえ!もう一問。“文豪”に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。“カエルを食べる”というのは自分の一番嫌なことをやるということ…と言いつつ、読んでません、僕は。でもオススメです!

自分で読んでないものをオススメするという離れ技をやってのけてるねw でもまあ、人から内容を聞いてそこから影響を受けちゃうというのも、ある意味スゴイことだよなとちょっと思った。



成宮寛貴の情報をもうひとつ。

TBS金曜ドラマに登場する「ヤンキー君とメガネちゃん」のキャスティングに物申す!
http://npn.co.jp/article/detail/67329912/

ヤンキー君とメガネちゃん(1) (講談社コミックス)コミカルなヒロイン、足立花が仲里依紗というのはいいが、豪快な主人公・品川大地が成宮寛貴っていうのは何か足りない山ピーの「あしたジョー」もそうだが、ジョーも品川も、“ナイーブなバンカラ系”という、現代にあまりいないタイプの男の子だから、多少の違和感は仕方が無い。しかし、いくら映画「ドロップ」がヒットしたからって、27才の成宮が高校生役って、いくらなんでもサバヨミすぎだろう。現在放送中の同じ週刊少年マガジン→TBSドラマ化作品「ブラッディ・マンデイ」のテロリストJ(神崎潤)役は文句ナシにはまっていたが、いっそのこと「ヤンメガ」も、主要人物を三浦春馬佐藤健などの若い世代に照準を合わせた方が良かったのではないかと思う。しかし、そのあたりがTBS金ドラの意地で、“ヤングドラマでも一応ベテラン使わないと”という意識があるのかもしれない。

確かに、27歳の高校生役はちょっとキツいなぁ…。



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