歴ドル・小日向えりが、歴史に興味をもつきっかけとなった本たち
【一芸アイドル最前線】歴ドル・小日向えり(こひなた・えり)(22)「幸村公らの生き方に男気感じる」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100320/tnr1003200703000-n1.htm
歴史の話題になると話が止まらなくなる「歴ドル」だ。歴史に名を残した先人たちの史跡を訪ね歩くのが趣味。歴史にまつわるトークイベントなどで、パネリストなどとして顔を出すまでになった。現役の女子大生生活とは間もなくお別れするが、「将来は歴史にかかわる仕事がしたい。歴史に学んだことを生かし、ビジネス界にも打って出るのが夢。なんとしても実現させたい」と張り切っている。
何度かテレビで見かけたことがあるけど、確かに歴史の知識は素晴らしいものを持っているよね。見た目も普通に可愛らしいと思う。具体的にはどんなビジネスを展開させていくつもりなんだろ? 気になる。
歴史にはまり込んだのは、生まれ故郷の奈良から上京し、大学に入学して初めての夏のことだ。もともとTシャツの収集を趣味にしていたが、都内で開かれたあるファッションイベントで1枚のTシャツに一目ぼれした。中国4000年の歴史を感じさせる商品。「三国志」に登場する劉備に仕えた武将の張飛が武器を振りかざし、迫ってくるようなデザインだった。
それをきっかけに、横山光輝の漫画「三国志」の単行本全60巻や、吉川英治の小説「三国志」などを次から次へと読破。諸葛亮孔明や趙雲らに思いをはせた。
やはり最初は横光三国志を手に取るよね、わかります。
江戸の幕末期を生き抜いた英雄たちにも関心は広がった。明治新政府の立役者の一人、大久保利通の墓がある東京・青山霊園には日ごろから仕事帰りに足しげく通い、酒好きだった大久保をしのび、酒を納めているという。
そのころの英雄で好きなのは新選組。隊士の市村鉄之助が主役の漫画「新撰組異聞PEACE MAKER」を手にしたことで興味を持った。「死ぬことが分かっていても、損得を超越したところで闘うという、人間の切なさが心に染みるんですよね」としみじみと話す。
新撰組って“英雄”になるのかな? 幕府側の組織だし…。ま、僕も好きですよ、新撰組。
昨年、劉備や曹操、孫権といった三国志でおなじみの英雄ら35人の心ときめく人生を描いた「恋する三国志」(青志社)を出版した。今春には、幕末を生きた志士ら50人のエピソード集も出す。
↓ ちなみに、「恋する三国志」とはこんな内容。
『歴ドル小日向えりの恋する三国志』 青志社
http://www.seishisha.co.jp/bookinfo/index.html#55
劉備・諸葛亮・孫権・周瑜・曹操・夏侯惇など、『三国志』の登場人物たち35人をイケメンイラストとともに紹介! 「かっこよくて、心ときめくエピソード」キ ーワードに、ひとりひとりの魅力を語りつくしています。
巻頭カラーでは、あの5人との夢の対談が実現!?
さらに『三国志』溺愛度チェックつき!!
これまでにない、女の子だからこそ書ける珠玉の1冊。
あの5人ってのは、五虎将軍のこと?
「マンガは『ひまわりっ〜健一レジェンド〜』。三国志ネタが満載です! アニメは『蒼天航路』。ゲームは『三国無双』『戦国無双』」
まあ何はともあれ、何かしら一つの分野を突出して極めたらそれが仕事になるという、それを体現しているのが彼女なのでしょう。マニア的に詳しい分野を持っているっていうのは、やっぱり強いよね。芸人達が○○芸人というくくりに入るために躍起になっているのもうなずける。
○○ドル・○○芸人ってな風に色んな人間が世に出てきている昨今だけど、流行り廃りのスピードに負けないよう頑張ってもらいたいものです。
【関連記事】
→月別よく読まれた記事ランキング
→Twitterで更新情報を配信しています
→Facebookで更新情報を配信しています