ポルノグラフィティ・新藤晴一が初の小説を刊行するらしい


自宅にて


ポルノグラフィティ新藤晴一、小説家として処女作発表
http://natalie.mu/music/news/31327

papyrus (パピルス) 2010年 06月号 [雑誌]ポルノグラフィティ新藤晴一が初の小説「時の尾」を5月15日に刊行する


この作品は雑誌「papyrus」にて新藤が連載していた小説「トキノオ」を書籍化したもの。20年間内戦が続いた荒れ果てた街で、売春婦のボディガードとして雇われている家も身寄りもない元少年兵が、ひとつの希望を胸に生きていく姿が描かれる。

え、小説なんて連載してたの? 正直、彼の人となりなどは詳しく知らないんだけど、なんか意外な感じがする。



どんな内容の小説かは以下の通り。

晴一執筆の『トキノオ』がついに書籍化決定!
http://www.pornograffitti.net/pg/2010/100428-release.php

"明日が今日と同じなら 生きてる意味がないじゃないか"
内戦直後の荒廃した街。家も身よりもない元少年兵は、一つの希望を胸に、生きていく。
20年に及ぶ内戦が残したのは、荒れ果てた街なみと、多くの難民、そして孤児だった。ヤナギは、元少年兵たちの集まる自治区の片隅で暮している。小柄で細身な見た目に反し、戦場での経験から人を傷つけることに一切躊躇いを持たない彼は、歓楽街で売春婦のボディガードとして雇われていた。一杯の粥を仲間と分け合い、麻袋を被って眠る日々。生き延びることしか望めない場所にいても、ヤナギには、決して忘れられない人がいた。

む、結構本格的な感じになってるみたいだね。ここ近年芸能人が小説を執筆するというケースがかなり増えてきているんだけど、たぶん芸能人か書いた小説の中では一番深いテーマになってるんじゃないかなぁ。そんな気がしないこともない。


↓ 装丁はこんな感じ。



それにしても、才能がある方っていうのは出し惜しみしないってことなんだろうね。もうとにかく吐き出したいという衝動に駆られるのかもしれない。たとえそれが自分の専門分野でなかろうとも。



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