オダギリジョー 「僕の人生観は『じゃりン子チエ』から学んだようなものだ」


GQ JAPAN 2007年 04月号 [雑誌]


はるき悦巳>初の短編集30日発売 オダギリジョー推薦「こんな時代だからこそ輝く」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100627-00000004-mantan-ent

マンガ「じゃりン子チエ」の作者・はるき悦巳さんの初めてとなる短編集「はるき悦巳短編全集 力道山がやってきた」(小学館)が30日に発売される。四六判460ページで1470円。


デビュー作となる「政・トラ ぶっとん音頭」を含む13作を収録しており、9作が単行本初収録で、うち2本は完全未発表のもの。はるきさんの作品はこれまで「じゃりン子チエ」以外が単行本などになったことがほとんどないため貴重な1作。




じゃりン子チエ」の大ファンという俳優のオダギリジョーさんは本の帯に「僕の人生観は『じゃりン子チエ』から学んだようなものだ。残忍な殺人事件、不景気、稀薄(きはく)な人間関係。こんな時代だからこそ、はるき悦巳のマンガが輝く!」とコメントを寄せている。

じゃりン子チエ」、懐かしすぎる。25年以上前にテレビアニメを観た記憶があるような無いような、そのくらいの思い出しかないけれど。


何というか、オダギリジョーの生きる上での指針を形成した作品とのことみたいで、なかなか興味深いね、内容が。



ちなみに、「じゃりン子チエ」とはこんな作品。

じゃりン子チエ - Wikipedia

じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)大阪の西成区萩之茶屋をモデルとした西萩地区を舞台に、自分でホルモン焼き屋を切り盛りする元気な女の子「チエ」と、彼女を取り巻く個性豊かな人々を描いている。

サザエさん方式で物語が進んでおり、これをネタにしたものとしてマサルが「来年は6年生になる」とノイローゼになり、新学期に「今年も5年生でいいんですか」と狂喜するエピソードが連載終盤に存在する。それ以外にも小ネタ的に登場人物が言及している。

コミックの発行部数は3000万部に達する。