菅直人首相 「(夫人の著書は)まだ怖くて読んでません」


あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの (幻冬舎新書 か 12-1)


【菅ぶら下がり】夫人の著書「まだ怖くて読んでいない」(21日夜)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100721/plc1007211939009-n1.htm

−−菅伸子首相夫人が『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの』(幻冬舎新書)を20日に発表。菅首相は、すでに読んだのか。感想を


いや、まだ怖くて読んでません


−−タイトルは厳しい問いかけになっているが、それにかけて「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」と考えているのか


まあ、いつもですね、自分(伸子夫人)は有権者の一人だということで、私にそういういろんな質問をしていますので、そういう質問が(著書に)入っているのかなあと思います


やはり、この日本をですね、本当に元気のいい、そして一人一人が孤立するようなことがないようなですね、そういう日本にしていきたい。私は、『最小不幸社会』という表現もしていますが、そういうことを含めて、そういう社会をつくっていきたいと。質問があれば、そう答えたいと思っております

(政策的に)具体的にどうしていくのか、というのを国民としては知りたいんだけどなぁ。「最小不幸社会」と言われても、漠然としすぎるきらいがあるよね。




ちなみに、「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」がどういった内容かというと以下のような感じらしい。

所信表明「不合格」…菅首相夫人が辛口論評
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100720-OYT1T00876.htm

菅首相夫人の伸子さんが、首相の素顔を描いた「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」(幻冬舎)を出版する。


2人の出会いから首相就任までを振り返った著書では、首相の性格を「組織に入って1段ずつ出世していくのが嫌い」「情より理屈で説明される方が納得する人」などと妻ならではの目で解説している。


「『この人が総理大臣でよいのだろうか』と、よく知っているだけに思ってしまう」「(6月の所信表明演説に)身内でも合格点はあげられなかった」と辛口の論評もつづった。

それから、本書は電子書籍版も同時発売するとのこと。

幻冬舎、首相夫人・菅伸子氏の新著を電子版同時発売 - App Store提供も
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/22/014/?rt=na

幻冬舎は22日、幻冬舎新書の新刊『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるのの電子書籍版と書籍を同時発売した。価格は600円。電子書籍版はオンライン書店理想書店」で販売されるほか、App Storeからアプリ版も提供の予定。

↓ 最近の伸子夫人。

http://www.sanspo.com/shakai/photos/100707/sha1007070503007-p1.htm



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