猫が出てくる本、本に出てくる猫
- 1 :雪猫:04/10/27 20:10:00 ID:?
- ?▲∧ ハインライン『夏への扉』のピートとか♪
(=゚ー゚)
- 3 :無名草子さん:04/10/27 21:34:06 ID:?
- 「猫に未来はない」
- 4 :無名草子さん:04/10/27 22:09:34 ID:?
- 「100万回生きた猫」
- 5 :無名草子さん:04/10/27 22:10:39 ID:?
- 「三毛猫ホームズ」シリーズ・・・
- 9 :無名草子さん:04/10/27 23:03:47 ID:?
- ルドルフとイッパイアッテナ
- 11 :無名草子さん:04/10/27 23:54:05 ID:?
- >>9
うあー!懐かしい!
絵本だというのに任侠を感じた作品だよ。
ミステリでスマソが、「スイートホーム殺人事件」に出てくる猫たちが激可愛い。
ふわふわしたもの触りたくなる。
- 16 :無名草子さん:04/10/28 09:26:56 ID:?
- 内田百聞の「ノラや」。
行方不明になった飼い猫を探す話。
ユーモラスな文章が、猫がいなくなった途端に元気が無くなる。
一緒になって悲しくなってしまう…。
- 22 :無名草子さん:04/10/28 14:16:14 ID:?
- 海辺のカフカ。
猫が殺されるところは想像するだけでキモイ。。。
- 23 :無名草子さん:04/10/28 15:06:57 ID:?
- 綿の国星
- 24 :無名草子さん:04/10/28 15:36:20 ID:?
- >>23
なつかしすぎ。。。全巻揃えようと思ってた。
ちなみに私は男です。
- 25 :貧民:04/10/28 23:52:53 ID:?
- 私の読んだ猫ミステリー(ココ/ミセス・マーフィー・シリーズを除く)。
猫が見ていた-猫ミステリー傑作選
猫たちの聖夜/アキフ・ピリンチ
猫の心を持つ男/マイクル・アレン・ディモック
魔女のオレンジ猫-猫の事件簿シリーズ
宝石商の猫-猫の事件簿シリーズ
貴婦人のペルシャ猫/猫の事件簿シリーズ
猫の事件簿
猫が消える町/猫の事件簿シリーズ
猫探偵正太郎の冒険I/柴田よしき
猫のミステリー傑作選/鮎川哲也編
消える密室の殺人—猫探偵正太郎上京
- 30 :無名草子さん:04/10/29 18:28:43 ID:?
- 「長靴を履いた猫」
- 35 :無名草子さん:04/10/30 02:40:45 ID:?
- 猫がいるのは、うらやましいねー
ところで、「長靴を履いた猫」がどういう話だったか、
思い出せないんだが。
- 49 :無名草子さん:04/11/01 09:26:40 ID:?
- >>35
遅レスなうえ、あやふやで申し訳ないんだが…。
ネコが主人に長靴を買わせ、それを元に主人に利益をもたらすんじゃなかったかな?
- 36 :無名草子さん:04/10/30 02:44:09 ID:?
- ここまで「我輩は猫である」が出て来なかったというのは何故だ?
- 37 :無名草子さん:04/10/30 03:01:54 ID:?
- >>36
アレはたしかに有名な猫ではあるが、
なんというか、猫として、いかがなものかと思ってしまうわけだ。
- 38 :無名草子さん:04/10/30 03:15:57 ID:?
- >>37
うむ、たしかによく考えてみると、猫が出てくるというより猫が主人公の
はなしだもんな。
- 39 :無名草子さん:04/10/30 09:53:29 ID:?
- >>36
あんな冷めてて理屈っぽい生き物はネコと認めん!!
いや好きですけどね、擬人化されたネコも作品も。
- 42 :無名草子さん:04/10/30 22:00:45 ID:?
- 『猫とみれんと〜猫持秀歌集』 寒川猫持
歌集なんだけど、愛猫にゃん吉くんの歌がとにかくいい。
イラストもかわいいし、なんか泣ける。
- 48 :無名草子さん:04/11/01 00:46:32 ID:?
- ギャリコ
「ジェニィ」「トマシーナ」「猫語の教科書」
猫本はいっぱい持ってるけどギャリコ最高
- 50 :無名草子さん:04/11/03 10:29:55 ID:?
- カポーティの「ティファニーで朝食を」。
名無しさんならぬ名無し猫です。
- 51 :無名草子さん:04/11/03 15:13:12 ID:?
- スティーブン・キングの「ペットセマタリー」
腐った猫がニャーゴと登場します。
- 53 :無名草子さん:04/11/03 16:04:08 ID:?
- 江國香織の「ほりーがーでん」にでてくる猫。
結構かわいい。
名前忘れたけど。
- 122 :無名草子さん:2005/05/14(土) 22:39:24 ID:?
- >53
いまさらだが、その猫の名前は「フキ」かな?
同じ作者だと短編集「温かなお皿」収録の「藤島さんの来る日」が猫の視点ですな。
- 55 :無名草子さん:04/11/04 14:57:18 ID:?
- 「暗い森の少女」ジョン・ソール
井戸の底に少女と猫が閉じ込められてしまいます。
少女は猫を・・・
- 56 :無名草子さん:04/11/04 15:15:31 ID:?
- >>55
あれほど後味の悪い本は今までなかった・・
- 58 :無名草子さん:04/11/04 17:10:40 ID:?
- 「交尾」梶井基次郎。猫のセクースが妙にいろっぺー。
野良猫の交尾をみるたびに思い出す。
- 61 :無名草子さん:04/11/04 19:50:44 ID:?
- 笙野頼子の『愛別外猫雑記』・『S倉迷妄通信』・『片付けない作家と西の天狗』
この人の猫に対するなんつか妄執?情熱?はすごいものがある。
ほんとにおもしろいので。
- 68 :無名草子さん:04/11/05 16:45:08 ID:?
- >>61
タイトルだけで、なんかすごそう…
- 67 :無名草子さん:04/11/05 15:53:12 ID:?
- 本多孝好の「ALONE TOGETHER」。
仔猫ですよ仔猫〜!
- 72 :無名草子さん:04/11/09 02:24:11 ID:?
- いもとようこさんの絵本で、
捨て猫が…だめだ悲しすぎてストーリー書けない。
「暗いさみしい夜がはやく終わりますように」
こんな一文で終わるんだよ、もう死んだ、漏れ。
大人になってから本屋でふと立ち読みしただけだけど、
もう、その日一日鬱、真っ暗。
この破壊力にはさしものテネシー・ウィリアムズ「呪い」も勝てない。
「呪い」のラストはまだ救いがある。
- 73 :無名草子さん:04/11/09 02:32:07 ID:?
- あと、松谷みよ子の「現代の民話」シリーズはどれも面白いんだが、
その中に「猫」に関するエピソードを集めた巻がある。
これがもうしみじみ哀しい話が多くて、漏れまた死んだ。
- 89 :無名草子さん:04/12/08 21:36:50 ID:?
- 宮部みゆき「天狗風」でしたっけ?喋る猫が出てくる。
- 90 :無名草子さん:04/12/09 23:39:43 ID:?
- >89
喋るねこといえば、サキの「トバモリー」に出てくる雄猫トバモリー。
人間の言葉を喋る力を身につけ、パーティー会場で都合の悪いことを
べらべら喋りまくる。
- 94 :無名草子さん:05/01/07 10:04:07 ID:?
- 町田康の「猫にかまけて」読んだ方いる?
あの文体で猫を語るかと想像するだけでお腹一杯なのですが金欠なので買ってません
- 106 :無名草子さん:05/02/21 19:30:37 ID:?
- たいへんな遅レスだが、町田康の『猫にかまけて』はよかった。
内田百聞の『ノラや』とともにおすすめ。
リアルタイムに雑誌で読んでいたので、ヘッケの所は個人的に非常に思い入れがある
- 137 :無名草子さん:2005/09/02(金) 09:20:05 ID:?
- >>113
町田康の猫に対する愛情が半端じゃなくて、
自分が情けなくなりました。
ペットを飼うってことは、しっかりした責任感がないとだめだ、
と改めて思わされた本です。
今いちばんのお気に入りの本になりました。
- 116 :無名草子さん:2005/04/07(木) 19:34:46 ID:?
- 「猫の気持ちを考えてみてごらん」
ごめんエッセイだったorz
- 117 :無名草子さん:2005/04/09(土) 20:39:01 ID:?
- >>116
それでいうなら「ネコが元気をつれてくる」(コレもエッセイ)は私のお気に入り。
- 118 :無名草子さん:2005/04/10(日) 15:55:29 ID:?
- 『ねこに未来はない』は何度読んでもイイ!
3年おきぐらいに読むと、
その年齢なりの読み方ができる。
- 123 :無名草子さん:2005/05/28(土) 13:52:33 ID:?
- チャペックの「犬と猫のお話」は序盤の引き取り手の見つからない赤子猫を水溜りに
沈めて殺すって部分のせいで人に薦められない。あれさえ無ければ最高なのに。
- 126 :無名草子さん:2005/07/05(火) 23:11:59 ID:?
- 「猫に名前はいらない」
「猫語の教科書」
猫好きには、たまんにゃいす
- 127 :無名草子さん:2005/07/11(月) 06:59:00 ID:?
- 『黒猫フーディーニの生活と意見』
猫と犬との友情話。
フーディーニが犬のことを『私の犬』って呼んでるのがもう・・・・
犬のほうは、『私の猫』と呼ぶのだよ。
最後は号泣。
- 128 :無名草子さん:2005/07/11(月) 14:28:39 ID:?
- >>127
同じ同じ。ほんとうもうサムがねぇ。いい犬すぎるよ。
私も号泣しました。
- 129 :無名草子さん:2005/08/18(木) 13:13:40 ID:?
- 浅田 次郎の 「民子」
マルハペットフードのCMを本にしたもの。
写真と短い文章の物語だけど、泣けた・・・
- 141 :無名草子さん:2005/09/17(土) 16:48:45 ID:?
- 村山 由佳「晴れ ときどき猫背」
野良猫だった「こばん」とその娘「真珠」との愛情と別れが
とても切ない 「真珠」がうんだ4匹の子猫はもうメロメロに
なるほどかわいい!写真満載で楽しめます
- 145 :無名草子さん:2005/10/15(土) 15:04:10 ID:?
- らも 「とらちゃん的日常」
猫にマジックきのこを食べさす。
- 147 :無名草子さん:2005/10/19(水) 05:35:01 ID:?
- 「猫の事件簿」
外国の猫まみれミステリ短編集
それの冒頭文に猫ずきは文学的な人間が多いと書いてあった
なんとなく誇らしいわあ
つーかホントに猫ずきの小説家って多いね
- 150 :無名草子さん:2005/11/15(火) 16:23:23 ID:?
- 「きょうの猫村さん」ウチにも来てくれないかな…猫村さんのネコムライスがたべたいよー!
- 156 :無名草子さん:2005/12/07(水) 22:28:38 ID:?
- 山本文緒の「眠れるラプンツェル」
猫がかなりのキーワードな本だよ。
- 160 :無名草子さん:2006/01/08(日) 16:48:04 ID:?
- 菊地秀行「ニャンコ、戦争へ」
もし、ウチのねこが・・・と想像すると
涙が止まらん
- 166 :無名草子さん:2006/02/24(金) 08:29:27 ID:?
- 舞城王太郎の「我が家のトトロ」。
デブだけど美猫さんがでてきます。
「みんな元気。」に収載されてますが、他の短篇には猫殺しがでてくるので注意。
- 170 :無名草子さん:2006/03/23(木) 17:11:15 ID:?
- コードウェイナー・スミス
「鼠と竜のゲーム」
SFらしい。読んでないけど。
小池真理子
「柩の中の猫」
描写がキレイ。とか言っとく。いしいしんじ
「麦ふみクーツェ」
騙されたと思って読んでみて。
- 173 :無名草子さん:2006/04/07(金) 15:09:05 ID:?
- 「魔女のこねこゴブリーノ」
「黒ねこサンゴロウシリーズ」
両方児童文学だが、おすすめ。
- 177 :無名草子さん:2006/04/26(水) 14:15:52 ID:?
- 古川日出男の「アビシニアン」
猫と少女の関係や共同生活がひたむきで痛々しくて最高です。
- 185 :無名草子さん:2006/06/11(日) 22:43:13 ID:?
- 岩合光昭『海ちゃん』
超可愛い〜!!!
- 187 :無名草子さん:2006/08/01(火) 23:56:36 ID:?
- 浅暮三文の『嘘猫』
たくましいぬこ達と、徐々に芽ばえる主人公の父性が面白い。
- 189 :無名草子さん:2006/08/28(月) 03:33:28 ID:?
- マイケル・コロスト「サイボーグとして生きる」
完全に聴力を失い、人工内耳を頭に埋め込んだ作家の
稀有な体験、葛藤、恋愛などを描く一人称のルポルタージュ
本当にちょっとだけど、出てくる猫エルヴィスとの深い精神的交流が良い
- 191 :無名草子さん:2006/09/13(水) 16:04:35 ID:?
- 漫画で恐縮ですが‥『荒くれ騎士(ナイト)』のヒデオと猫のガブの話。泣きそうになった。
- 196 :無名草子さん:2006/11/04(土) 20:38:52 ID:?
- 「ぺネロピへの贈り物」ロバート・F・ヤング
有名じゃないけど大好きな短編(作品集なタイトルは「ジョナサンと宇宙クジラ」)
生まれて初めて猫と遭遇したローティーンの少年のお話
ペネロピが幸せでありますように・・・
- 197 :無名草子さん:2006/11/04(土) 20:44:09 ID:?
- どうみてもチェシャ猫が最強です。
本当にありがとうございました
- 198 :無名草子さん:2006/11/04(土) 21:28:29 ID:?
- アリスは二作品とも猫がよく出てくるね。
- 209 :無名草子さん:2007/02/01(木) 13:14:26 ID:?
- コレット『牝猫』。
夫婦と牝猫の三角関係という、まるで谷崎の『猫』(あっちは四角か)
を彷彿とさせる作品。
- 212 :無名草子さん:2007/05/06(日) 00:42:04 ID:?
- 猫の建築家
期待はずれだったw
ベタベタだけど、百万回生まれ変わった猫
泣ける
中島らものトラちゃん的日常
写真がよかったなー
あと、タイトル忘れたけど乙一のミステリー
オーケンのエッセイ
ネコタンww
- 213 :無名草子さん:2007/05/14(月) 00:15:18 ID:?
- 「寒い国からやってきた猫」
デリック・ロングデン著 二見書房
絶版なので、図書館か古本屋かヤフオクで探してみて。
笑いあり感動ありで、一気に読める。
作者が実際に飼っている猫との出会いから生活を
ユーモア交えて小説にしたもので、マジお薦め。
- 226 :無名草子さん:2007/10/23(火) 11:40:03 ID:?
- 加納朋子の「モノレールねこ」
垂れた肉で塀を挟んでる姿がモノレールに似てる猫。
どちらかといえばぶさいくでふてぶてしい感じ。
この猫の首輪に手紙を挟むという方法で文通をする
2人の小学生。
その文通は突然終わってしまうのだけれど…
- 237 :無名草子さん:2007/12/31(月) 22:20:15 ID:?
- ルドルフともだちひとりだち
魔女の宅急便
大掃除の度に読み返しては売らずに本棚にしまう本
- 262 :sage:2009/07/29(水) 13:00:23 ID:?
- ジャンニ・ロダーリ『猫と共に去りぬ』
定年退職して家族からのけものにされたおじいちゃんが、もういい猫とくらす!って猫になって、
他の猫と「犬座があるんだからネコの星座をつくれ」ってデモを起こす話。
光文社古典新訳文庫で読めます。
キシュツならすみません。
- 269 :無名草子さん:2009/10/22(木) 16:26:18 ID:?
- 吉川良太郎 ボーイソプラノ ペロー・ザ・キャット全仕事
近未来サイバーノワール 中身は人間、体はサイボーグネコ
攻殻起動隊の少佐みたいな感じ?
普段SF読まないけど、たまにはよいなと思った
- 270 :無名草子さん:2009/11/19(木) 17:06:56 ID:?
- キングの短編で、異世界に迷い込むやつ・・
「クラウチエンド」だっけな
- 273 :無名草子さん:2010/06/23(水) 14:28:21 ID:?
- 創元SF文庫の「地球最後の野良猫」というのを見つけた
【関連記事】