埼玉・行田市、 「のぼうの城」 のアニメ調キャラを製作し商店街振興を図る


のぼうの城


のぼうの城」で活性化  アニメ調キャラ制作 商品開発に活用
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100820-OYT8T01202.htm

和田竜さんのベストセラー歴史小説のぼうの城」の映画化を商店街振興などにつなげようと、作品の舞台となった行田市で市商店会連合会(小池利昌会長)が、主人公の武将や姫のキャラクターデザインを制作した。キャラクターは、若者の間での戦国武将人気もあてこんでアニメ調に仕上げられ、会員商店の商品開発に活用してもらう考えだ。

◆成田長親のキャラクターデザイン





甲斐姫のキャラクターデザイン



制作は、漫画家でデザイナーの三月春人さんに依頼。豊臣秀吉勢の猛攻にさらされた忍城を守る北条家方の面々のうち、城代の成田長親、侍大将の正木丹波守、城主の娘・甲斐姫ら5人を描き、「忍城の精鋭(もののふ)五人衆」と名付けた。

うーん、これはどうなんだろう? なぜ「のぼうの城」とアニメを組み合わせちゃったんだろうか…。本書を普通に歴史小説として楽しんでる人にとっては、かなり違和感のあるコラボだと思う。まあ、どちらかと言えば、「のぼうの城」好きではなくアニメ好きの方を取り込みたいということなのだろうね。あざといとしか言いようがない。



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