高1の甥を読書好きにしたい
- 1 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 21:15:21 ID:?
- ゲームばかりやっている甥を読書好きにしようと思っている。
ただ、「本を読め!」と言っても効果は無いだろうと思い、毎月本を一冊プレゼントする事にした。今すぐには読まなくても、いずれ読んでくれるだろう、
という気長に待つ作戦だ。
今までに贈った本は、「学生に与う」、「どくとるマンボウ航海記」、「雲の墓標」。
今後、どのような本を選んだら良いか、皆さんのお知恵を拝借したい。
- 2 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 21:19:14 ID:?
- 高一男子か
O嬢の物語
くそったれ少年時代
19歳のジェイコブ
- 4 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 21:21:52 ID:?
- >>1とりあえずお前がジャンニ・ロダーリの「幼児のためのお話のつくり方」の
「子どもを読書嫌いにする九か条」を読め。
- 5 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 21:24:16 ID:?
- まずは読みやすいエンタメ系小説から入らせるのが良いと思うけどな。
伊坂とか森見とか東野とか
歴史好きなら司馬とか塩野でもいいな。
最初から文学なんか読ませるのは無謀
- 7 :>>1:2010/09/20(月) 22:02:56 ID:?
- >>2
3冊とも私は読んだことがない。ざっと調べたところ、16歳に薦めるには早すぎると思う。
>>4
それは幼児向けじゃないの?高1だからちょっと違うような。
>>5
伊坂幸太郎、森見登美彦、東野圭吾。どれも読んだ事が無い。Wikipediaで三人について
の記事を読んだところ、一番興味を覚えたのは、森見登美彦だった。今度読んでみて、
面白かったら薦めてみようと思う。
甥は妙に歴史に詳しいところがある。但し、その知識の出所はゲーム。だからか、その知識も雑学的で
体系だって無い。歴史は細かい事実を知る事も大切かもしれないけれど、まずは古代から現代までの
大きな流れを掴む事が大事だと思うから、そのような本を読ませたい。塩野七生は、私が現在「ローマ人の物語」
を読んでいるところで、これは是非甥に読ませたいと思っている本です。
- 6 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 21:49:15 ID:?
- あとはそのやってるゲームの内容に関連ありそうな本とかな
- 8 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 22:08:05 ID:?
- 16歳を軽く見すぎ
- 9 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 22:11:19 ID:?
- 読書好きは大体小学校から読む癖がついてるからもう間に合わないよ
- 10 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 22:17:19 ID:?
- >>9
俺の場合、小学生低学年の時は○○○○の様に読んでいたが高学年になる頃には読むのを止めた
しかし高校3年でまた読み始めて現在も文学好きだ
だから別に習慣とか読む癖はあまり関係ないと思う
- 12 :>>1:2010/09/20(月) 22:54:30 ID:?
- >>9
確かに、私自身が物心付いた頃から本を読んでいたので、習慣の力というのは大きいと思う。
>>10
とは言え、それにも一理ある。
ただ本を与えるだけでなく、環境作りも大切だと思い、私の殆どの蔵書を自室から居間に移した。私が
本を読むときも居間で読み、甥に読書する姿が見えるようにしている。言い忘れたが、甥は訳あって
両親とは別居しており、私と同居している。
- 11 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 22:21:19 ID:?
- 高1のころは参考書集めの傍ら、立花隆、小室直樹、浅羽通明、大前研一厨だったな、よくここから軌道修正できたわ
- 16 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 00:17:16 ID:?
- 教科書には抜粋でしか載っていないわけだから、もとの本をプレゼントしてみては?
けっこう印象変わるのもあるだろうし、1も同じ本読めば話できる
- 17 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 01:12:55 ID:?
- 環境といってもうちなんかこども文学全集が揃ってても
結局、読書好きは4人兄弟で私だけ
ハウツー本くらいしか読まない
母は読み、父は一切読まない
本に何を求めるかはもう気質としか思えないような・・・?
- 18 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 02:03:16 ID:?
- なんでもいいから本嫁っていうやつ多すぎて困る。
本好きにも色々いるだろ。
古典などをじっくり腰すえて読むのが好きな奴、
流し読みするのが好きな奴、ハウツー本、自己啓発系の本が好きな奴、ラノベが好きな奴
学術書や参考書に夢中になる奴等々…。
その人なりの本との関り方がある。
無理に本好きにさせようとしても無駄。
つかなんでそんなに本好きにさせようとするのか。
- 20 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 06:57:50 ID:?
- 上から目線で自分の趣味を押しつけられる甥っ子がかわいそうだな
- 21 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 20:46:47 ID:?
- モームとかヘッセの「デミアン」とかショーペンハウアーのエッセイとか
あんまり子供扱いしてサブカルを与えるのもどうかと思う
- 27 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 13:50:18 ID:?
- 別に無理に読書好きにする必要も無いじゃん
本なんて本人が読みたいと思ったときに好きな本読めばいいと思うぜ
- 28 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 20:20:08 ID:?
- 安部公房短編
- 29 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 20:27:36 ID:?
- 読書好きに仕立てようなどと残酷な事を…
- 30 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 20:40:02 ID:?
- まぁゲームにハマるよりはマシなのでは
歴史ならツヴァイクの「フーシェ」、渡辺一夫の「フランス・ルネサンスの人々」、大岡昇平の「レイテ戦記」なんかはどうでしょう
- 32 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 23:57:46 ID:?
- 物語小説の読書ビギナーなら現代作家の宮部みゆきや赤川次郎、スティーヴン・キングあたりから始めるべき。
要はストーリーで読ませるエンタメ系小説。この類のジャンル小説を読んで拒絶反応を起こすようなら小説は向いてないです。
- 36 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 03:09:37 ID:?
- むしろ文学哲学云々忘れてしまえるような楽しい発見に満ちた人生を歩んで戴きたい
自ら関心を持たない限りはわざわざこちら側に引き摺り込みたくはないなw
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
posted with amazlet at 13.04.04
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