この世界が存在していることに恐怖を感じないか?


可能世界の哲学―「存在」と「自己」を考える (NHKブックス)



1 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 12:53:01 0 ID:?
「そもそも存在しているか分からない」とかいう反論は、無しでお願い。

無からこの宇宙が生まれた(仮説だが)とか、意味が分からな過ぎる。
無限の無の中にこの宇宙がポツンとある光景を想像をすると寒気がする。
無の中で宇宙が生まれては消え、生まれては消え、していくことを想像すると寒気がする。
この世界には終わりが無い、ということがもの凄く怖いのである。

とにかく「俺は凄い所に来てしまったな」と時々思うのである。

2 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 13:55:09 0 ID:?
寧ろ凄くないから怖いんじゃないか?

例えば数直線上の点みたいな感じかな?


6 :1:2010/09/25(土) 14:32:56 0 ID:?
>>2
>>例えば数直線上の点みたいな感じかな?
無や宇宙は感情や意志など持っていないから、宇宙の誕生や恒星の誕生といったものは単なる自然現象だ、
だから凄いことではない、という意味と取ったけどОK?
「凄くないから怖い」という言葉には色々裏がありそうだから、気が向いたら追記してくれ。

「世界が1つだけ」ということにもの凄い「凄み」を感じるのよ。
なんというか「世界ってこれだけ!?これが全て!?」みたいな。

3 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:02:51 O ID:?
ビビりすぎだろ
別に怖くねえよ

4 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:23:30 0 ID:?
>>3
ビビってる自分に酔ってるんだよ。相手にすんな。

5 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:23:52 0 ID:?
精神統一して感覚器官の入力情報をオフにすると、全面真っ暗になり恐ろしい。

7 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:45:55 0 ID:?
世界がこの形で存在することに疑問を持つことはアル。
現在の世界とは全く違う、想像を絶する形で存在していても良いのではなかと

29 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 09:36:17 0 ID:?
>>7
別の法則が支配したとしても
一瞬で均衡状態になる=存在できない。

8 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 15:51:39 0 ID:?
>>1
その感覚は程度の差はあれ、誰でも一度は経験するのじゃないの。
哲学の出発点と考えればいいじゃないか。

11 :考える名無しさん:2010/09/25(土) 18:36:02 0 ID:?
〜感、予感、雰囲気、とかって不思議。
それを感じ取ったり察する事が出来るってのも凄い。
例えば敢えて言葉で
「私は清潔です」
「はいわかりましたあなたは清潔です」
ってのがなくても、清潔感が漂ってる人には清潔感を感じ取る。
この〜感が漂ってるって事から凄い。
占い師に
「あなたの考えてる事は当たりです」
「はいわかりました私の考えてる事は当たります」
ってのがなくても、どうしてか(あ〜○○な感じがする)と強烈に感じ取ってるとその予感は必ず的中する。
人がいるってのを感じ取ったり、視線を感じ取ったりも凄い。
堕落したとは言え人間も動物なんだなと。


21 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 01:31:56 O ID:?
無いものが在るわけがないだろう。クフフ。

24 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 04:16:15 0 ID:?
人生にリアルさを感じられない人が増えている模様。

25 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 04:20:36 0 ID:?
その「リアルさ」こそが幻想なのです。

26 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 05:42:39 0 ID:?
すべてを幻想だと思い込んでる自身そのものがリアルなんだよ。

28 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 08:53:16 O ID:?
なんだ?胡蝶の夢とか何千年前だよ。
夢でも現実でも『そこ』には自分が存在している。
感じる事考える事が存在の証


30 :1:2010/09/26(日) 12:11:53 0 ID:?
「この世界が本当にあるかどうか分からないことが怖い」という類のことを言ってるんではなくて、
世界が存在していることに、もの凄いことが起きてると思わないか?ということを言ってる。>>28

世界の生成と消滅が無限かつ無意味に繰り返されそうな予感のする、この世界の世界観が怖いのよ。
怖いと同時に怒りも感じるし。「何も目的が無いなら生まれんじゃねえ」と。

世界(宇宙)の土台になっているのは「無」のような気がする。
とすると、俺達が住んでる世界の全貌、性質は「無」という無限の真暗闇なんだよ。
このような世界観、何の違和感も無く受け入れられるか?

もちろんID論とかの、創造主ありきの世界観にも吐き気がする。

31 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 12:25:19 0 ID:?
>>30
>「何も目的が無いなら生まれんじゃねえ」と。
分かる。でも、もう生まれちゃってるんだから、生きてみるしかない。
自分にとってクソゲーでも良ゲーでも、なんとかして楽しまないと元が取れない


34 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 13:34:21 0 ID:?
>>31
ちょっと追加。
逆に目的があるから、おまいらこうしろと言われた方がむかつくと思う。
そんな事知らねえよって思う。結局はこちらとしては楽しむしか道がない。

35 :考える名無しさん:2010/09/26(日) 18:16:25 0 ID:?
>>30
安心してください。大丈夫です。あなたは産まれていません。「産まれた」という幻想があるだけです。

37 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 00:29:34 0 ID:?
>>35
生まれたという幻想をいだいているのは誰か

38 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 01:11:04 0 ID:?
>>30
自分が無意味であるという予感に苛まれていると解釈しておk?

39 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 03:52:32 0 ID:?
>>37
安心してください。大丈夫です。誰も居ません。

41 :1:2010/09/27(月) 10:21:10 0 ID:?
>>31
その通りだと思う。「この世界は神々の戦争のために作られたから、戦えよ」とか言われたら 死にたくなるだろう笑。まぁ何か1つの目的があらかじめ決まっている場合、他の目的や喜びを見出せない、知ることが出来ないような世界観になるだろうから、生き方を制限されていることに気付かない可能性大。

>>38
少し違う。
「ん?世界がこれだけっておかしくないか?これが世界で本当にOK(こんな不条理な世界で良いのか?
 という意味とはまた違う)!?」ということを言ってて、分かり難くて申し訳無いが、世界が無限の牢獄のように思えるというか…

42 :38:2010/09/27(月) 12:37:56 0 ID:?
>>41
理想と現実のギャップに打ちのめされた。
人間の上位的存在である世界が意外にしょぼかったから、それはつまり間接的に世界よりも下位である人間しょぼい→俺しょぼい事実を目の当たりにして自分の存在価値というものを疑い始め、>突き詰めて考えると特に人間の存在価値なんて無いことに気づき、そんな無意味なものが数多存在するこの世界の存在を疑問に思うと同時に少々の憤り、そして恐怖を感じずにはいられないのであった。

で良い?
補足としてなんで俺が「俺しょぼい→怖い」に固執するかって云うと
人間は自身の身に降りかかる可能性のある事象しか怖くないと思うから。
長文スマソ


43 :1:2010/09/27(月) 14:25:39 0 ID:?
>>42
わざわざ精神分析させてすまない。だいぶ分かってきた。
多分、俺が心の底から言いたいことは2つあって、

(1)世界(土台としての「無」も含む)が存在していること自体への驚愕
 →これがこのスレを立てたくなった原因なのよ。
  簡単に言ってしまうと、「世界があるって、変じゃね?」ということ。
  ちなみに、創造主がいるんじゃないか?ということを言っているのではない。

(2)俺はこの世界(土台としての「無」も含む)から出られない。
 →俺達は、多分この世界から出られないよね(無は無限だから出口すら無い?)。
  そのことに対する泣きたくなるような絶望感。閉じ込められてる、嵌められてる、と思うわけ。

44 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 14:54:16 0 ID:?
>>43
>簡単に言ってしまうと、「世界があるって、変じゃね?」ということ。

あのね・・・
世界がないとしたら、もっと変じゃね? w



>俺達は、多分この世界から出られないよね

さてそこで問題です。
まず「世界」が在って、その中に「俺たち」がいるのか?
それとも、まず「俺たち」がいて、そこから「世界」ができてくるのか?
さあ、どちらでしょう。


45 :38:2010/09/27(月) 15:59:00 0 ID:?
>>43
解りやすく纏めてくれてありがとう。
(1)に関してはただ同意することしかできない。
「世界」という曖昧かつ巨大な事象について俺は何も知らないし、これから知ることもないだろう。
こればっかりは、思考の停止と罵られようがどうすることもできそうにない。

(2)は…そうだなあ。「世界」の定義にも依るが、恐らく脱出することは不可能だろう。
俺のイメージで言わせてもらうと、人は無限大の広さを持つ部屋に閉じ込められている。
だから人の中には、壁の存在を信じずに自分たちは自由だと思う者や壁の存在を信じて部屋の外を夢想する我々のような者もいる。
そういった者たちがその部屋から出るドアを見つけて外に出ていくことに成功したとしても
その部屋の外に広がる風景を見た瞬間その人にとっての世界が拡張されてしまう気がする。

まとまりのない文章でスマン

46 :1:2010/09/27(月) 16:14:39 0 ID:?
>>44
世界がある光景も、無い光景も同じくらい変だね。

このスレでは、宇宙があって、地球があって、俺達がいる、という常識的な前提を置いたうえで考えたいのよ。
だから俺は「>>まず「世界」が在って、その中に「俺たち」がいる」派だよ。
独我論的世界観が本当に真実ならば、それはそれで良い。

48 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 18:55:59 0 ID:?
>>46
>このスレでは、宇宙があって、地球があって、俺達がいる、という常識的な前提を置いたうえで考えたいのよ。
独我論的世界観が本当に真実ならば、それはそれで良い。


つまり、「観念論」ではなく、「唯物論」で考えたい、ということでいいんだね?

(ではさようなら・・・)

40 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 07:43:22 0 ID:?
世界はいっぱいあるのかもね
僕にとってはじつにくだらない世界


51 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 22:26:42 0 ID:?
>>1
恐怖に近いかもなあ。不安は感じるよ。こういう書き込み読むとほっとするね。



多世界宇宙の探検 ほかの宇宙を探し求めて
アレックス・ビレンケン
日経BP
売り上げランキング: 41,073



【関連記事】


→月別よく読まれた記事ランキング
→Twitterで更新情報を配信しています
→Facebookで更新情報を配信しています