菅直人首相 「ついたくさん買っちゃったよ」 と、書店にて1万1629円分の書籍を自腹で購入



今さら!?「国家を考える。」など7冊 首相、書店でお買いあげ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110110/plc1101102124006-n1.htm

菅直人首相は10日、東京・八重洲の書店を訪れ、7冊を買い込んだ。

なんだかここ近年就任した首相は書店でキャッチされるのが通例のようになってるね。


筑紫哲也著の「国家を考える。」をはじめ、昨年日中関係が冷え込んだことが気になったのか「これから、中国とどう付き合うか」(宮本雄二著)も、随行した店員が持つ買い物かごに入れた。


通常国会での来年度予算案の審議に備えてか、藻谷浩介著「デフレの正体」、ジャック・アタリ著「国家債務危機」といった経済書も購入した。このほか「がん 生と死の謎に挑む」(立花隆、NHKスペシャル取材班著)、「無縁社会の正体」(橘木俊詔著)も買った。西岡武夫参院議長が首相を批判した手記が掲載された月刊誌文芸春秋もカウンターで手に取り、総額1万1629円を自ら支払った


首相は記者団に「ついたくさん買っちゃったよ」と笑顔で語ったが、通常国会を控え、「読書の時間なんて確保できるのか」との声が聞こえてきそうだ。


自我作古 国家を考える。
筑紫 哲也
日本経済新聞出版社
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がん 生と死の謎に挑む
立花 隆 NHKスペシャル取材班
文藝春秋
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元記事のタイトルでは「今さら!?」とか言われちゃってるけど、今の時点では菅さんに頑張ってもらわなきゃいけないので応援したいと思います。早く仮免から本免になってね。



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