東浩紀、芥川賞雑感
- 426 :吾輩は名無しである:2011/01/19(水) 00:24:09 ID:?
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あずまんtwitter
それにしても、今回の芥川賞受賞者の格差ぶりは本当にすごい。三井財閥末裔の慶應院生お嬢さまと中卒フリーターの○○○男。いやはや……もはやライトノベルだな……
従来の文学がつねに「格差」の物語を利用して想像力を起動してきた虚構システムであることを考えると、今回の受賞者二人はじつに純文学再生に相応しいといわざるをえない。
——ぼくは「フラットな世界」について考えているひとなので関心が遠いけど、狂喜するひとは多いだろうな。
狙ったというか、この格差こそ文学的だ!って判断はあったでしょうね。RT @mao3mao3 狙ったのか?ダブル受賞ってことは話題づくりを狙ったんでしょうねw
かろうじて問題は、2人の「あいだ」に格差があることか。本当はその格差を1人で抱えこまないと「文学」にはならないんだけど。
そういう極端なひとじゃないと純文学やらなくなってるってことは象徴しているかもしれません。RT @tafuto 時代を象徴?
朝吹真理子氏は、親子3代文学者どころか財閥系の家系のお嬢様。ウィキペディアでちょっと調べればわかりますが、
そういう点で、彼女は綿谷金原→川上と続いた流れともざっくり切れている。まあ、ぼくとしては、その存在そのものがライトノベル的にしか思えないわけですが……w
違うんじゃないかな。ドゥマゴ賞受賞だって、要はお父さんの知り合いからもらっているわけだから(情実受賞というわけじゃなく、最初から完全にサークル内にいたという話)。
RT @konmaa @hazuma マスコミが三井財閥のお嬢様を「シンデレラ」って言ってたけど、意味ちがいますよね?
失礼かな? だってラノベってキャラを類型化して(=キャラ化)して描くのが本質でしょう。 その意味なんだけど。
RT @GenTarumi 結構質のいい面白い作品を世に送っているライトノベル作家に失礼だよ。そもそも芥川賞も直木賞も存在意義のなくなった化石的存在、選考委員長なんてグレイ
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