西尾維新っていつ図書館いってもほぼ全部借りられてる、読んだことないんだけど面白いの?


花物語 (講談社BOX)



60 :吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 07:56:38.98 ID:?
西尾維新っていつ図書館いってもほぼ全部借りられてる
読んだことないんだけど、面白いの?


61 :吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 09:21:02.66 ID:?
オタクっぽいのに嫌悪感がないなら、楽しめると思うよ。
文体的には、舞城王太郎に近い。饒舌文体っていうか。

63 :吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 10:57:37.13 ID:?
>>61
ありがとう、化物語あたり借りれたら読んでみる

64 :吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 18:00:35.40 ID:?
化物語ならいいと思う。
まあ、あれも傷だの偽だの猫だの傾だの……
いろいろ続編が出てて、場合によっては外れもあるけど、
それもどれがどうというのは人それぞれっぽいし……。
その中でも、前日譚の傷物語は、ぜひ一緒に読んで欲しいな。

あと、戯言シリーズは面白いけど中二臭いけど、
こっちの方が西尾っぽさが出てるのかな? と思いながら読んでたw


67 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 10:10:25.73 ID:?
西尾維新は一生筆で食べていける作家だと思う
他のラノベ作家と明らかに異質さを持ってる
でも古典になれない、感情面が薄っぺらすぎる

ラノベで古典になれるのは乙一だけだろうな
もう少し頑張れば百年後でも新品が売れる作家になれる


68 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 10:30:51.33 ID:?
乙一は今何やってるんだろうな。映画作るとか、そんな話があったけど。

感情的に薄っぺらい、というのは問題にならないよ。若い子が読むんだし。
百年後だって、思春期真っ盛りで自意識過剰な野郎は沢山いるだろうから、
西尾維新の需要はなくならない、と予測。

ただ、ラノベって基本的に男向け、女向け、と分かれてるから、メジャーにはなりきれないか。
乙一は女性読者も多いけど、西尾維新ってどうなんだろ。


70 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 14:02:21.96 ID:?
>>68
>感情的に薄っぺらい、というのは問題にならないよ。若い子が読むんだし

これは絶対に違う、小学性にだって物語の現実性を感じる力はある
その部分がなくて、昔は最先端だったというだけの話は
未来では、薄っぺらでなおかつ古くさい作品になってしまっていて、魅力が無くなる

73 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 21:29:05.17 ID:?
>>70
いやいや、日本では太宰治なんて作家が何十年も持てはやされてるわけだし。
あと、「キャラクター」ということを軽視してるよ。

登場人物を、現実に存在するだろう人間として読むなら「薄っぺらい」と感じるにしろ、
マンガやアニメのような「キャラ」だと前提して読むなら、非現実的な「ツンデレ」とかでも許容できる。
ただ、うまく騙される、というか自分を騙せるのは二十歳くらいまでだろうけど。

それと、小学生が「物語の現実性」を感じるって、例えばハリーポッターとか?
新潮文庫の「古典」がどんどん売れなくなって、純文学ではメタフィクションマジックリアリズム
どんどん増えてる世の中で、「現実味のある物語」なんてものがどれだけ存立するか。

何に「リアル」を感じるかが、決定的に変わってきていて、そのリアルの所感を文章化したのがラノベで、
いわば現代の言文一致なんだ、というのが数年前にあった議論。
で、議論は下火になったにしろ、ラノベ自体は売れ続けてる。今後どうなるんだか。

78 :吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 02:57:19.89 ID:?
ラノベは読み捨てられるの覚悟で次から次へとだし続ける所が気に入っている。





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