やっぱりファンタジー系のラノベ作者って、頭の中に世界が広がっていてキャラが勝手に動いたり話を進めたりするんでしょうか?
- 482 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 00:56:24.68 id:X8Es1EIE
- 質問。
やっぱりファンタジー系のラノベ作者って、頭の中に世界が広がっていてキャラが勝手に
動いたり話を進めたりするんでしょうか?
それとも出来上がったストーリーを頭から引っ張り出して文章化するのでしょうか?
どういう脳みその状況でストーリーを書いてるのかな〜ってちょっと疑問に思いました。
ちなみに僕は頭の中のキャラと会話しながらあーだこーだと進めていくから先が読めないんだ。
全く予測のできないストーリー。
本当にちゃんと続いてくれるのか心配しながら書いてる。
- 483 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 01:11:45.05 id:aFqoC2Ik
- それは素晴らしい才能で、立ったキャラクターを創造できる小説家の才能だが、
しかし、その才能を妄信しているとキャラに振り回されてストーリーが崩壊する。
例えば京極夏彦。
あの人は素晴らしく立ったキャラを創造する天才だが、しかし、プロットの骨子は
ガチガチのミステリや必殺仕事人のプロットをパクってる。
物語の骨格となるプロットがガチガチに手堅いから、どんなにブッ飛んだキャラが登場しても、
ストーリーが破綻しない。次に、キャラクターに何をさせるべきかわかっている。
手堅いプロットにはそういう効能がある。君は京極夏彦の手法を真似るべきだと思う。
- 484 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 01:13:39.05 id:CJMU2j6J
- >>482
まず好きな音楽を聴きます。そして、何か感じるモノがあったら少し妄想をします。
いけそうだ、と声が聞こえたらOPを頭の中で創ります。
サビの部分は見せたいような作画を並べ、曲間ではシリアスな展開を思い描きます。
これでイメージするべき結とカメラワークができあがるので、後は音楽という世界観を破壊しないように
序盤から終盤にかけて起承転を繋げていきます。
音楽のように聞かせたい場所、見せたい場所、感じさせたい場所を重ねていけば、
ファンタジーやSF問わずどのようなストーリーもお手の物です。
思い描くべきはドラマであり、その一瞬一瞬の光であり、キャラクターの叫び声です。
私はこの方法使い物語を作っていきますが、だいたい終盤で矛盾が生じて破綻します。
- 485 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 01:22:32.73 id:aFqoC2Ik
- キャラクターをイキイキと、伸び伸びと自由に創作てきる才能のある人間こそ、
固いプロットにしたがって物語を構築するべき。
これは絶対に間違いない。
今は「うそだろ。ツマンネーよ、そんなの」と思っていても、(俺も若いころはそう思ってた)
俺と同じオッサンになってから、「あのオッサンの言ってたことは正しかった」
と気がつくはず。
- 490 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 01:56:54.65 id:Q05mNvNC
- 活き活きとさせるためには、作りだした人物がなにをしたいか。をはっきりさせんとね
物語の中で一人の人物が何を望んで、それを達成するために何をやって何を思って、そして結果どうなったか
それを説得力を込めて描写すれば、キャラが立つ。
黒髪ロングだのジト目だの文字で語っちゃえばいいだけじゃないもんね。
そんなのただの他のキャラのコピーでしかない
- 491 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 02:55:21.22 id:B35bXn8E
- キャラクターが勝手に話し動き回るのは
キャラクターがスゴイからでは無い
それは作家の才能だ
- 492 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 03:10:19.89 id:B35bXn8E
- 作家の創造力がスゴイとキャラが勝手に動く
しかしそれとストーリーは別もの
分析力と達観力が物語を作る
- 494 :この名無しがすごい!:2011/04/28(木) 03:38:04.64 id:QSvKZD/s
- キャラが勝手に動いたら動いたで、それとなく本道に誘導するのが作者の役目だな。
物語の大本となる道(ストーリー)からあまりに外れ過ぎたら怖い。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
posted with amazlet at 11.04.28
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