知識を問題の解決手段としてしまう場合、やはりドラマ的な盛り上がりが乏しくなる


MASTERキートン (1) (ビッグコミックスワイド)



40 :名無しさん名無しさん:2011/06/18(土) 09:21:18.61 ID:?

知識を問題の解決手段としてしまう場合、やはりドラマ的な盛り上がりが乏しくなる
なので、他に精神的テーマを用意して、ドラマの起伏を演出するのもセオリーの一つだろう
ただ、その場合は『問題の出現→知識を用いて解決』と言う基本プロットに、もう一つ心の流れを描いたプロットを絡めなきゃならないから面倒臭いが…

ここら辺、分かりやすいのがマスターキートンの犬と戦う回で、
主人公と犬の戦いが知識的テーマ、回想が精神的テーマを表す
回想自体は無くても良いんだが、これがある事によって、ドラマ性が備わり、物語に深みが生まれる






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