筒井康隆「SFの場合には、最後の一文字まで読んでから『まずい』と言うしか無い」


筒井漫画涜本ふたたび



544 :この名無しがすごい!:2011/08/06(土) 01:40:30.80 id:qpTGKAxi

「店で出された料理を、全部食べ終わってから『まずい』と文句を言う客は居ない。
 不味ければ、食べきれずに残してしまうからだ。
 だが、SFの場合には、最後の一文字まで読んでから『まずい』と言うしか無い。
 『拙い出来だ』と途中まで感じていても、最後の1ページ、最後の1行で
 大逆転している名作もある。
 そういった驚き(センス・オブ・ワンダー)を味わえるのがSFなんだ。
 読み終わった後も拙い作品だったら、思いっきり『まずい』と大きな声で言おう。」

『SF教室』(筒井康隆編)




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