赤川次郎「目の前の書棚には、いつ読めるものやら見当もつかない沢山の未読の本が並んでいる」
- 182 :無名草子さん:2011/09/19(月) 21:15:56.07 ID:?
- 目の前の書棚には、いつ読めるものやら見当もつかない沢山の未読の本が並んでいる。
プルーストの「失われた時を求めて」や、ゾラの「ルーゴン=マッカール叢書」を読み切る日は、永遠に来ないかもしれない。
しかし、そこに本がある、ということはすてきなことだ。
いつでも手に取って読める、という安心感は何ものにも換えがたい。
今にも干上りそうな、底の見えた貯水池を見る不安と、満々と水をたたえた貯水池を前にした安堵感の違いである。
赤川次郎
- 183 :無名草子さん:2011/09/19(月) 23:01:34.03 ID:?
- 私もルーゴン=マッカール全巻積んである!!
眺めているだけで至高の時間を過ごしている。
- 186 :無名草子さん:2011/09/20(火) 00:20:45.21 ID:?
- 赤川さんいいこと言うね
貯水池から水があふれて氾濫してるが
ルーゴン家の誕生 (ルーゴン・マッカール叢書)
posted with amazlet at 11.09.21
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