【吉本隆明】各紙とも横並びの訃報だったが、「天声人語」が面白い事を書いていた


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414 :吾輩は名無しである2012/03/17(土) 15:21:32.61

吉本隆明がラストラン
各紙とも横並びの訃報だったが、「天声人語」が面白い事を書いていた


 (前略)
 ▼思想の左右を超えて「きれいごとの正義」や「党派や組織の論理」にかみつき、あらゆる権威に市井の目で挑んだ。
 晩年の対談で自嘲している。「あの野郎、いつまでも人の悪口を平気で書いてやがる、なあんて思われているだろうし、
 ちっとも大家にならない」
 (中略)
 ▼さてあちらでは、名だたる論客が手ぐすね引いているだろう。花田清輝丸山真男埴谷雄高谷沢永一
 続きをやるつもりなら、時間と相手に限りはない。天上の論壇がにわかに活気づく。

   「天声人語 2012年3月17日」 朝日新聞







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