マクドナルド短編小説 another cup of coffee in my life
マクドナルド短編小説 another cup of coffee in my life
『おい、どうするんだよ』
後ろから声がした。しかし俺の頭の中は海の砂漠のような
味気ないものとなっていた。砂ばかりなので山は作れる、
しかしそれが何になるというんだ？
２日後に、体調を崩し長期の休暇をとることにした。
夏の北海道へ行く。あのおかわり自由がなくなった日々を
過ごす事に慣れないといけなかったのだが、間に合わなかった。
１日目にして何も考えられなくなった。そして勧められた通り、
リハビリ生活を送ることにした。その施設には
僕と同じ症状の人達が16人いた
リハビリの先生が言った
『いいですか？おかわりがなくなる代わりに100円になるのです。お得ですね』
そんな事は分ってる。言葉にすればそういう事だ。だから何だというんだ？
おかわりフリーダムな日々が終わったんだ
『おまえは何もわかってない』
心の中でそう言って部屋を出た。庭には綺麗な花が咲いていた
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