小松左京と原発
無茶な設定だな
アトムの編集やってたのに無知だったのか?
アトムの編集やってたのに無知だったのか?
日本沈没と原発は謎になります。
小松左京は早くから東海村を視察し原発に深い関心がありながら日本沈没ではその描写は無いに等しい。
原発には安全性で根強い反対が多く、安全神話の確立に邁進していた業界からの圧力はあったはずです。
それはそれで大人の対応したとは想像に難くありません。
今、日本沈没とセットで語られる首都消失は当時はまったく理解できませんでしたが、3.11以降ではガクブルものの緊迫感があります。
首都に限らずとも日本を覆うガス雲を放射能とみれば、こういった表現で規制をくぐり抜けたとも言えるでしょう。
youtubeで昭和の巨人同士、手塚治虫との対談がありますが、そこで手塚が小松を「予言者か、予言者の息子」と称しているかなり珍しい場面があります。
小松左京を予言者としてみれば小松作品はさらに興味深いものになります。
小松左京は早くから東海村を視察し原発に深い関心がありながら日本沈没ではその描写は無いに等しい。
原発には安全性で根強い反対が多く、安全神話の確立に邁進していた業界からの圧力はあったはずです。
それはそれで大人の対応したとは想像に難くありません。
今、日本沈没とセットで語られる首都消失は当時はまったく理解できませんでしたが、3.11以降ではガクブルものの緊迫感があります。
首都に限らずとも日本を覆うガス雲を放射能とみれば、こういった表現で規制をくぐり抜けたとも言えるでしょう。
youtubeで昭和の巨人同士、手塚治虫との対談がありますが、そこで手塚が小松を「予言者か、予言者の息子」と称しているかなり珍しい場面があります。
小松左京を予言者としてみれば小松作品はさらに興味深いものになります。
学閥非主流の狂人は放っておくとして、小松先生がご存命だったら、今の状況をどう描いたろうね。
筒井さんなんかおもしろく書いて欲しいな。
筒井さんなんかおもしろく書いて欲しいな。
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