坂東玉三郎「泉鏡花の『日本橋』は、何が何だかもう、並べ直すのに大変」


坂東玉三郎 すべては舞台の美のために (和樂ムック)


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1284271813/

335 :吾輩は名無しである2012/09/12(水) 11:20:06.37
國文學 解釈と教材の研究」の平成3年8月号の記事からだが、
坂東玉三郎ですらこんなことを言っているんだよな。

「で、『日本橋』の場合、僕は芝居から入ったから小説が読めますけど、
最初小説から読んだら、話が前後していて、何が何だかもう、
並べ直すのに大変。おしまいの火事になったってところあたりから
始まっているんですよね。それからわあっといろんなものが入ってて、
それで火事になったというところで終わっていて、その間ものすごく入り乱れる。」

玉様でも鏡花には難渋するんだと、妙に親近感が湧いたわw




336 :吾輩は名無しである2012/09/12(水) 18:30:17.57
『歌行燈』も『日本橋』も、原作では時間が交錯しているけど、映画では時間軸にそってストレートな物語になっている。
原作を読んで投げ出した人は、一度映画を見てから挑戦してみたらいいかと思う。





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