小林秀雄「問ひがそのまゝ答へになるほど執拗に問ふ人もあり、問ふ能力がないから答へを持つてゐる人もあるのだ」


小林秀雄全集〈第3巻〉私小説論


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1352811151/

208 :吾輩は名無しである:2013/01/09(水) 21:37:29.50
「問ひがそのまゝ答へになるほど執拗に問ふ人もあり、問ふ能力がないから答へを持つてゐる人もあるのだ。
解決を欲しがる精神が、奴隷根性の一変種であるのが大体普通なのである。」(小林秀雄「断想」)




211 :吾輩は名無しである2013/01/10(木) 00:30:43.52
>>208
ハイデガーだな。人はいつも自分が何を分からないのかが分からない。




222 :吾輩は名無しである2013/01/10(木) 02:42:36.27
>>208
問いは答えより重要と。これも小林の文章で何度も繰り返されるモチーフだな。
俺はなんでもわかるんだって賢者がいちばん油断ならないと。





奴隷根性論
奴隷根性論
posted with amazlet at 13.01.12
(2012-09-27)



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