出版社は基本的に「本を買う読書家を客だと思ってない」からねえ、え?と言いたくなる話だけどホントにこんな感覚だよ


出版社と書店はいかにして消えていくか―近代出版流通システムの終焉


引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/ebooks/1357808699/

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/16(水) 20:10:48.62 id:Fjgirpid
出版社は基本的に「本を買う読書家を客だと思ってない」からねえ。

え?と言いたくなる話だけど、ホントにこんな感覚だよ。
刷った本を売る相手は「取次」だと思ってる。

「売れる本の企画」というのは「取次にいっぱい取って貰えそうな企画」という意味。
「売れた本」というのは「取次が取ってくれた本」という意味。
読書家が喜びそうな本を作ろう、じゃなくて取次が喜びそうな本を作ろう、という姿勢。
だから何かヒットしたら後追い二番煎じ本を連打連打。

「取次に納品したときに金が貰えるんだから
 その後なんてどうでもいいよ、もう金貰ってるし。
 電子書籍?読書家が望んでる?知らねーよ。
 うちに金くれるのは取次なんだし。
 なんで関係ない奴が要望とか言ってんの?
 そんなうるさい奴はオタクだろ?バーカ」

というのが基本姿勢。

他業界から見ると、売上を支えているエンドユーザーの
要望や好みに関心が無いとか信じられん非常識なんだけど、
出版業界じゃそれが当たり前みたいなんだよね。

だから、この板で「電子書籍化の要望は多いのに…」とか話していても通じない。
相手は本を買う読書家を客だと思ってないんだから。




209 :名無しさん@お腹いっぱい。2013/01/16(水) 22:13:55.61 id:GRmD/oMp
>>202
大先生の機嫌を取ってスケジュール進行が一番の編集者
書店の平積みスペースをいかに確保するかのみを生き甲斐とする営業担当
相手が敵か味方しかいないtwitter/Facebook担当
立場が違えば考えも違うのは普通の会社と一緒

人間だもの担当した本が売れればうれしい。
取次だってバカじゃない「取次が取ってくれた本」は取次が売れると判断した本だ。

電子化要望が多いと云っても出版社は元年を20年経験して
販売数は少ない事を知っている。だから出版社が電子化を渋る。
そんだけ





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