荒木飛呂彦「僕の場合は神様を信じているというよりも、いるって感じですね」
引用元:http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/comic/1359129537/
世界観と言えば、私はキリスト教の学校へ行っていたんです。だから毎日聖書を読んでて、自然とそういう考え方っていうのはしみついてますよね。
プロテスタントだったんですけど。聖書で弟子が裏切る場面とか、子供の頃は「なんだろう?」とか思っていたんですが、大人になるとね、重いものがあるんですよ。
いろんな文学のルーツもそこに含まれていて、いろいろとネタが分かってきて。
でも、僕の場合は神様を信じているというよりも、いるって感じですね。具体的に言うことは難しいんだけど、運命とかも含めてね。
それで作品の根っこのところにそういうのがないと、怖いことになるんですよ。
「自分は何で漫画を描いているんだろう?」ってね。ただお金を稼ぐためなのかとか、女のコにもてたいだけなのかとかね。
なんかね、それがいつかヤバイことに感じるようになってくるんですよ。
でも、そこに正義だとか、人間愛だとかがあれば頑張れるっていうか。
THRILL 2001年9月号 荒木飛呂彦×金子一馬対談
プロテスタントだったんですけど。聖書で弟子が裏切る場面とか、子供の頃は「なんだろう?」とか思っていたんですが、大人になるとね、重いものがあるんですよ。
いろんな文学のルーツもそこに含まれていて、いろいろとネタが分かってきて。
でも、僕の場合は神様を信じているというよりも、いるって感じですね。具体的に言うことは難しいんだけど、運命とかも含めてね。
それで作品の根っこのところにそういうのがないと、怖いことになるんですよ。
「自分は何で漫画を描いているんだろう?」ってね。ただお金を稼ぐためなのかとか、女のコにもてたいだけなのかとかね。
なんかね、それがいつかヤバイことに感じるようになってくるんですよ。
でも、そこに正義だとか、人間愛だとかがあれば頑張れるっていうか。
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