『惡の華』春日は女の子との間に「相互依存」の関係を作るのが上手い


惡の華(7) (講談社コミックス)


引用元:http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1360239787/

530 :作者の都合により名無しです:2013/02/25(月) 01:41:32.87 id:refMq7g10
春日の作る結びつきは愛ではなく、依存
仲村にも佐伯にも常磐にも、勝手に神格化して
そして救いを求めて依存するが、現実逃避してるだけ
佐伯はもうそれを知っているし、おそらく仲村も分かってたと思う
まだ気づいてない常磐は、これから巻き込まれて、やっぱ不幸になるんだろう



535 :作者の都合により名無しです:2013/02/25(月) 22:38:10.83 ID:1PfJ5aex0
>>530
厳密に言うなら、春日は女の子との間に「相互依存」の関係を作
るのが上手い、ということだと思う。

春日は女の子を神格化して敬い慕い、依存する。
そして春日は女の子が必要とするものを与え、尽くす。

・佐伯→親の操り人形ではない「自我」

・仲村→学校で初めてできた「友達」

常磐→読書と創作を理解する「仲間」


佐伯も自分が必要としていたから、春日を奪われて異常な
行動に走った。仲村は男友達に依存することを知ったから
一緒に心中しようとした。

佐伯も仲村も完全に春日に依存していた。
仲村は春日に依存していることに気がついて道連れ
にすることをためらったのだと思う。

春日は天性の女をダメにする力を持ってる。佐伯はそれを見抜いてる。

あと佐伯がやっぱり気になる。
春日が3年の間逃げ続けていたことを見透かして「がっかりした」
と言ったけど、それには嘲りを含みながらも、言葉とは裏腹に
結果に満足したような表情が見えた。

なぜ満足した表情なのか?
それと「さよなら」とは言わずに別れた。
成長していない春日のほうがやりやすいということなのだろうか?
佐伯が目指す終着点は何なのか?

ブラック佐伯の活躍これからだ。




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