いまだに安部公房作品の魅力が全くわからないんだけど、何でこの人の作品が世界でウケたの?
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1356196352/
『砂の女』、『他人の顔』、『燃えつきた地図』と読んできて、いまだに安部作品の魅力が全くわからないんだけど、何でこの人の作品が世界でウケたの?
文体は無味乾燥で硬く面白みが無いし、内容は子供騙しに感じるし、この人といい、村上春樹といい、何で世界でウケるの?
何か他に安部の魅力を感じられる作品ってある?
俺は村上春樹の作品、生理的な拒否反応がでてると思うくらい嫌いだが、
世界的に評価されるのは、分からないでもない。
あなたは安部公房と村上春樹のどちらにも魅力の片鱗すら感じられないの?
とすれば、なんで世界でウケているのかを聞くより、何故自分がそれらの作品を読んで、
多くの人が感じているような魅力を感じられないのかを考えたほうが良いのではないかな?
ちなみにあなたは阿部作品のどういうところに魅力を感じているのですか?
それを参考にして他の作品を読んでみようと思うのですが。
>>158
俺は好きなものの魅力をちゃんと他人に理解してもらえるように説明できるほど、
筆が立つ人間ではないので、そう言われても困るな。
それに、そういう感想はネットで調べればいくらでも見つかるだろう。
その中から、自分と同じ作家が好きな人のものを探してみたらどうかな。
同じ作家が好きならば、ある程度感性にも共通する部分も見いだせるのでは、
そして、その嗜好の違いもわかりやすく感じられるのではないかな。
>>164
ですよね。
安部公房を読み込もうと思い立って、新潮文庫から出てる安部の本をすべて買ってしまったので、一応それは全て読むつもりなのですが、読んでるうちに自分なりの魅力というか読み方が見つかるかもしれないですね
村上春樹と安部公房の魅力ってかなり種類が違うと思うよ
初めて読んだ時文体は無味乾燥というより饒舌に感じたな
あの比喩のオンパレードで
おもしろくもないのに何で3冊も読んだの?
公房よりも、その方が興味ある。
あと聞きたいのは、公房も春樹も面白くないって人は、どんな小説をおもしろいって感じるのか。
その小説の、どこの部分がどうおもしろく思えるのか、これ興味がすごくあります。教えてほしい。
>>156
短編読んでみたらどう?
おらデンドロ・壁・カンガルーが三大好きだ
『箱男』『密会』は技巧的にも洗練されてしっかり「前衛」してると思うけどね
『砂の女』なんかも読むたびに印象が全く変わってボルヘスの『砂の本』よりよっぽどすなすなしてる
>>170
君の書き込みで、今、口の中ジャリっとしたよ
どうせ来週あたりには公房ファンになってるからほっときたまえ、君たち
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