筒井初心者としては何を初めに読んでおくべきかここの住民にお聞きしたい
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1361850385/
彼の小説は未だに手をつけたことはないのだが筒井初心者としては何を初めに読んでおくべきかここの住民にお聞きしたい
このスレッドとりあえず通して読むといろいろ候補が上がってる。
個人的には「脱走と追跡のサンバ」「幻想の未来」
>>176
家族八景
あと新潮社とかからジャンルで短編集が出ているので
好きそうなのから読んでみた方がいいんじゃないですか
メボシイタイトルは、もうあがっていますので、筒井康隆のサブジャンル入門
によさそうな作品をあげてみましょう。
ドタバタナンセンスの気違いじみた笑いでトリップしたいのなら「筒井順慶」
シュルレアリズムとSFの融合をストレートに目指した「幻想の未来」は作者の
原風景探求ではなかろうか?
筒井康隆的によくできた精神分析の実例解説を読むのなら「家族八景」
実験的前衛ブンガクあるいはメタフィクション体験にひたるなら「虚人たち」
「筒井康隆」という小説家のふだんの気分を味わうには「日々是不穏」
「現代日本文学のもっともブリリアントな三人」(@巽孝之)の対談が
「ユートピア探し 物語探し」
日本のSF作家の布置でいうと、筒井康隆は小松左京のシャドウ(ユング)
の役割を避けがたく背負ってしまた人だと思う。なんつって。
笑うな
>>181
初めて読んだときまずは表題作で爆笑しまくった
入門用としてマジでおすすめ
笑うな で笑えなくてもめげないように
俺はいまいちはまれなかったけど、バブリング創世記 を読んだときは呼吸困難になった
>>181
『東海道戦争』収録『堕地獄仏法』を読んでから、それに収録されている『末世法華経』を読むのがベスト。
「薬菜飯店」が結構好きなんだけど、お勧めであんまり挙がらないよね
逆にお勧めじゃないのもきいてみたい
「問題外科」は知り合いには勧めづらいかな
>>185
その2作品をコピーして信濃町で配布することをお勧めする。
>>186
「問題外科」若い頃看護婦の友人に「どっちも時をかける少女」の作者のだよって
「村井長庵」とともにお勧めしたけど、「面白いけどマンガみたいね」って反応だった。
>「面白いけどマンガみたいね」
御大泣いて喜びそうな褒め言葉だな。
レスをくださった皆さんありがとう
明日書店へ足をはこぶよ
絶版が多いから、図書館のほうがいいかも
それと、BOOK・OFFなどの古書店も要チェック。
「走る取的」とか「乗り越し駅の刑罰」とか「ヒストレスヴィラからの脱出」とか、あのへんの
読後感のすこぶる悪い作品も、読んでおいた方がいいぞ
場合によっては、人生観に悪影響を受ける危険があるが
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉
(新潮文庫)
(新潮文庫)
posted with amazlet at 13.04.12
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 103,684
新潮社
売り上げランキング: 103,684
【関連記事】