1冊の名著を繰返し読む派&できるだけ本を沢山読む派
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1365264603/
>>138
物事の本質を理解しようとする人は、1冊の名著を繰返し読む。ボロボロになるまで読む。
読書時間は長いが、読書量はそう多くはない。
他方、ただ沢山暗記して賢こぶりたいだけの人は、できるだけ本を沢山読む。
そうして物知りを気取って知識人のふりをする。
って誰かが言ってたな。誰だったか。
>>140
本読む動機に本質を理解しようとか賢こぶりたいとか出てくるあたり
それ言った人こそ物知りを気取りたい賢ぶりたい人っぽいな
知識のためとか理由がないと本が読めないのかね
たくさん本読んでる人って基本的にそんな動機とはそもそも関係なく本読んでるし
>>147
心理学の常識だが、人間は理由がないと本は読まない。
その理由とは動機と言われる。本読みに限らず、全ての人間の行動には動機がある。
マレーやらマズローなんかがこの心理学理論の基礎を築いたので、それらをまず勉強してみるといい。
まあ彼らの意見には間違いもあって、現代では修正されてる部分も含まれてるが。
書評家や小説の審査員やっている人は数読まないと駄目でょ
SFや研究ジャンルなんて日々新刊しているし
歴史小説家なんか資料読んでナンボ
プロなら数を読まないと嘘になる
文豪とかって大抵ハンパない読書量だし
現代でもプロの作家は蔵書の数も多いじゃん
読書経験の少ないプロ作家ってないわ
それって資料もろくに調べずに書いてるってことだし
>>141-142
例えば、哲学者であり大学教員であり作家である佐々木中が次のように語っている。
――最近は、速読が流行っていて、いかに情報を多く持つことがすばらしいかというような風潮がありますが、どうお考えですか?
佐々木「たくさんものを知ってどうするんでしょうか。死ぬんですよ。いくら知識や金銭を稼いでも、生まれた時も裸、死ぬ時も裸なんです。
ヘルダーリン(ドイツの詩人・思想家)が言っています。「死すべきものに 歓びは多く 知るべきことは少なく与えられている」と。
佐々木はいろんなことを知っているじゃないか、と言われます。それは嘘で、全然知らないんです。僕の引く著者は実に限られている。
今回の『切りとれ あの祈る手を』についても、ニーチェが繰り返し出てくる。あとは何人かの書き手と聖典だけです。
仕事柄、ピエール・ルジャンドル(フランスの法制史家、精神分析家)は読んでいますが、それだけです。
数としては圧倒的に少ないと思います。その割には、情報量が多いと言われる。
でも、真の良書を繰り返し読めば、情報量なんてものはあとから付いてくるんです。」
ジャンルによる
読者の活字離れが激しいジャンルの作家ほど読書経験が多い
つまり斜陽のジャンルの作家ほど読書経験が多い
>>143
ソースは?
歴史小説家なんて資料ひたすら読むし
ミステリー作家は、同業者とトリックが被らないように新刊も含めて全般を読むって聞くけど
でも売れっ子作家の本棚とか、雑誌でよく紹介されてるけど
蔵書1万冊とかよくあるし、みんなよく読んでるよね
プロの料理人が料理を知らないとおかしいように、プロの作家は本をたくさん読んで知識を蓄える必要があるんじゃないかな
>>144
沢山読めば知識が蓄えられるわけじゃないぞ。
受験勉強がそうであるように何度も反復して演習問題を解くことで記憶は定着されていく。
基本的に人間は使わない知識は忘れるようにプログラムされているから、
「一度読んで終わり」の本なんて忘れるために読んでるようなもので時間の無駄。
また、体系的な理解をしていくうえでも、整理することに時間が費やされるから、
沢山本を読む余裕もない。
皮肉にも
本を読めば読むほどいい派は知識がなくソースも出さない
数は少なくとも本を繰返し読めばいい派は知識がありソースも出す
読書は娯楽だし
意味なんてなく楽しむ為に読んでいます
本が好きだから
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