筒井康隆のセンスを薄めた次世代で鑑賞に耐えるのは『絶望先生』の久米田康司ぐらいしか思い当たらん
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1361850385/
筒井康隆のセンスを薄めた次世代または次次世代ぽくて鑑賞に耐えるのは
「絶望先生」の久米田康司ぐらいしか思い当たらん。
50を越えて今時の情報に疎いので、筒井フォロワーはここにいるみたいな
ことを書きたいヤツはかいてもよいぞ。
菊地成孔は、山下洋輔を薄めたフォロワーぽいエッセイの書き手になるかと
オモタがそっちのほうへはいかんかったね。
筒井康隆……っぽくは無いかも知れないけど、小林泰三、貴志祐介、平山夢明にはなんとなくツツイスト魂を感じる
本当になんとなくだけどね
あと筒井康隆の文章からは谷崎潤一郎の匂いがする
貴志祐介はそんな感じするね
新世界よりとかでそう思った
インタビューでも筒井康隆の名前時々出してる
スティーブン・キングの「禁煙挫折者救済有限会社」も筒井テイスト
森見登美彦は?
ファンタジーノベル大賞受賞者は筒井好きが多そうだよね
佐藤亜紀は読者から「筒井康隆と同じくらい好きです」って言われて謙遜してたし
褒められて謙遜する佐藤亜紀なんてツチノコ並みに珍しい
アイルランド出身の英語仏語のバイリンガル作家S.ベケットは明らかに筒井の影響大だ。
癖になる不条理感覚
いとうせいこうの「想像ラジオ」いい感じだったな。
多層構造と層を超える感じ。
ダイナミックというより叙情系だが。
文体も饒舌系だったし。
ただ、自分が筒井を好きなので、いろいろな作家の筒井的な部分に過敏なだけかもしれない。
「あー、この部分は筒井の影響だ」と感じた箇所は、筒井が影響を受けた他の作家にルーツがある可能性もあるだろうからな。
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