ジャケ買いのススメ
アイドル表紙で売れてます 名作文庫「ジャケ買い」の夏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000644-san-ent
名作文庫の夏商戦で、若年層をターゲットにした「ジャケ(ジャケット)買い」争奪戦が過熱している。グラビアのような女性アイドルの表紙写真でファン心理をくすぐったり、有名写真家のスナップを使って名作の新たな魅力を引き出したり。太宰治の生誕100年に当たる今年は新規参入組も増加しており、例年以上に個性的なカバーが店頭をにぎわしている。
ぶんか社文庫は6月、「夏の3冊」と銘打って、太宰の『人間失格』、夏目漱石『坊っちゃん』、堀辰雄『風立ちぬ』から成る名作シリーズを刊行した。表紙を飾るのは、すべて女性アイドルグループ「AKB48」のメンバー。大きめの文字と読みやすい広めの行間も奏功し、『人間失格』は発売からわずか2週間で重版がかかった。
結構こういうのって賛否両論だと思うけど、個人的にはアリです。アイドルの力を借りてでも本を売りたい!という出版社の、背に腹はかえられない気持ちがひしひしと伝わってくるというものだ。
結構安易なアイディアではあるけれど、これが売れちゃう世の中なんだよね。これからもバシバシやっていったら良いと思う。こういうのを切っ掛けに本を読み始めたりする人も少なからず出てくるだろうし。できれば図書館組の方も買ってあげてくださいな、借りてばっかりじゃなく。
僕は、梅佳代の写真が表紙になってるやつが気になるなぁ。
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