もちろんアラサー男子にもオススメな司馬遼太郎
アラサー女子のための司馬遼太郎ブックガイド。楽しみながら活用する、7つの読み方教えます。
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/3698/1.html
面白いのは当たり前。賢い女なら“活用”しよう! “司馬遼太郎本” 7つの楽しみ方
昭和文学の巨匠・司馬遼太郎の作品は、読んで楽しむだけじゃもったいない。読んだら仕事や恋に役立てる、それがアラサー女子流“司馬本”の楽しみ方!
CREAという雑誌の9月号に掲載されているらしいです(上記リンクからも読めるよ) 活用するってどういうこっちゃ? と思いながら読んでみた。7つの楽しみ方というのがあるらしんだけど、以下がその7つ。
- 近寄りがたい上司のお気に入りを目指す
- 理想のオトコを見つけて、恋のシュミレーション
- 淑女? 悪女? オトコの理想像は?
- 気になるカレとの会話のきっかけに
- もう会えない人だけど……司馬さんの人物像を知る
- ちょっと知的な旅に出る
- 大河ドラマの原作として楽しむ
ざざざっと読んでみたけど、やっぱり司馬さんのキャパが広い分、色々と参考に出来る部分が多々あるのかもしれないね。ちょっと素直にそう感じた。でもなんか説明が簡単すぎて、この文章でアラサー女子が食いつくか微妙な感じはしたけど。
近寄りがたい上司のお気に入りを目指す
圧倒的に男性、しかも中高年の男性に愛読されてきた司馬遼太郎。英雄豪傑を主人公にした歴史小説が多いせいか、企業の経営者や政治家が愛読書に挙げるケースもよく見かける。そんな“司馬本”は、アラサー女子にとって近寄りがたい上司に近づくための絶好のコミュニケーションツールになる。チャンスを見て「最近、司馬遼太郎を読み始めたんですけど……」と話しかけてみよう。“司馬本”を読む女子はまだまだ少ない。「司馬遼太郎を読んでいるなんて、彼女は若いのになかなか見識があるな」と好感度が上がればしめたもの。
う〜む、上司に近づくためのツールとしての司馬遼太郎なのかぁ、そういう意味でオススメしてるわけね。なんかちょっと考えがあざといなぁw でもまあ確かに比較的若い女性が読んでたら「お!」って思うかな。
もう会えない人だけど……司馬さんの人物像を知る
資料を集め、現地に足を運び、徹底して調べて書く手法は、『坂の上の雲』執筆時に神田の古書店街から日露戦争関連の書籍や資料が一切消えてしまった、というエピソードに象徴されている。それでも史実ではなく小説として楽しめるよう、ドラマチックに物語は進む。
こんなエピソードがあるんだねぇ、司馬さんらしい感じはする。手に入る資料だったら全部読まないと気がすまないってタイプなような気がするもんなぁ。だからといって説明でガチガチに固めているわけはなく、ちゃんと物語として面白いところが素晴らしいんだよね、司馬さんの小説は。
あ〜こういう記事を読むと、また小説を読みたくなっちゃうのが困りどころ…。そのうち読み返したいなと思います。
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