「音読」を抑える、基本にして速読の最難関

そうそう、速読でまず挫折してしまうところがそこなんだよね。



速読術の基本中の基本、頭の中の「音読」を抑える方法
http://lifehacking.jp/2009/08/speedreading-with-meaningless-words/

その先生が速読について教えてくれたのは「意味化できない呪文のような言葉」を唱えた方が効果があるということでした。

彼が紹介したのは「inger」(インガア)という催眠術用の無意味言葉でした。

実際、マントラのようなこの言葉を頭で唱えつつ目でページを高速にスキャンすると、音読をはるかに超えるスピードで読めたのでした。もちろん、無意味言葉の音と、読んでいる部分とが混じり合わないようになるまでに30分ほどの訓練期間は必要でしたが。

そうして口をもごもごさせているうちに発見したのは、口のなかで「ら、ら、ら」といってるように軽く舌を上下に動かしているだけでも同じように心の音読を抑制して、目のスキャンを高速化できるということでした。

私はこれを勝手に「舌ベロベロ」法という身も蓋もない呼び方でずっと続けてきました。

あ〜やはり音読しないように、何かしら気を散らすことをしなければいけないのは絶対なんだね。別の方法ってやっぱりないんだ、ちょっぴり残念。


僕も過去にこれらの方法で練習したりしてたけど、どうしても途中で挫折してしまう…。これまでにない劇的な効果を上げるような方法って発見されないかなぁ? それを願ってやみません。



↓ あとこんなのも。
速読スキルが向上するとっておきの方法
http://www.lifehacker.jp/2009/08/post_1095.html



「音読」すれば頭がよくなる―一日二〇分!能力はここまでアップする
川島 隆太
たちばな出版
売り上げランキング: 114543



【関連記事】