ハリー・ポッターという名の銀行員


ハリー・ポッターと賢者の石 (1)


ハリー・ポッター」という名前のせいで人生を狂わされた青年
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091022_real_life_harry_potter/

この青年は1989年生まれで今年で20歳、イギリスのハリー王子にちなんで名付けられたそうです。「ハリー・ポッター」シリーズの1作目である「賢者の石」が発表された1997年までは何も不自由のない生活を送っていたのですが、ハリー・ポッターが有名になってからは生活が一変。人から笑わる、誰にも信じてもらえない、名前だけで面接に落とされるなど、ハリー・ポッターという名前に翻弄される人生になってしまったそうです。現在の彼女との出会いも自分の名前を証明するところから始まり、パスポート・クレジットカード・運転免許証などで自分の名前が本当に「ハリー・ポッター」であることを説明したとのこと。

現在は地元で銀行員として働いているのですが、「ハリー・ポッター」という名前を出すと話がなかなか進まなくなるため、窓口や電話でフルネームを名乗らなくてもいい特権が与えられているそうです。

有名人?と同姓同名というのもほんと大変なんだなぁ。あいにくそういう人物は僕の周りにいないので、ほんとの辛さってものは解らないんだけどね。


名前だけで面接を落とされるとかって可哀想すぎるぜ、まったく。そういうのって訴えたりできないのかなぁ? でも現在は銀行員ということみたいなので、なんら問題なしだね、その点は。



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