山口智子のエッセー集 「楽しい和ー」 が刊行されました


楽しい和ー


山口智子さんが日本美術巡るエッセー 「感性から入って」
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/091130/art0911300811000-n1.htm

女優の山口智子さん(45)が、国内の名所や美術館、職人のもとを訪ね歩き、日本美術や伝統工芸の魅力に迫ったエッセー集『楽しい和(わ)ー』(小学館)を刊行した。古くて新しい日本の美術案内書であるとともに、山口さんの“審美眼”や生活へのこだわりがうかがえる一冊だ。


取り上げているのは、日本画家の小村雪岱(せったい)、浮世絵師の鍬形恵斎(くわがた・けいさい)といった難しい名前の人々から、輪島の漆塗り、色鮮やかな千代紙まで幅広い。


「感性から入っていいと思うんです。昔のものでもモダンに感じるものってたくさんある。凝り固まったイメージや知識ではなく、『たのしいわぁ』『かわいいわぁ』と自分が感じることが大切だと思う」


そう感性を強調するが、つづられた文章の密度や引用の多さを見ると、読書家、勉強家の一面も垣間見られる。「好きなことなら勉強は大好き。興味のないことはサッパリですが…」とからからと笑う。

29歳のクリスマス (新潮文庫)なんというか、まず驚いたのが山口智子の年齢。もうそんなになっちゃってるんだね。確か「29歳のクリスマス」というドラマに出演してた時、僕は中学生だったもんなぁ。あれから15年余りですかぁ…そりゃあ歳も取るというものだ。


まあそんな話はさておき、こんな趣味も持ってらしたんだねぇ。別に意外ということもないんだけど、なんかほんとに文化人っぽくなっちゃいました。





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