来年の成人式では新成人に本が贈られるらしい（「２０歳の２０冊」に参加する自治体に限る）

新成人に本をプレゼント…出版文化産業振興財団
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091218-OHT1T00145.htm

出版文化産業振興財団（肥田美代子理事長）は１８日、来年の成人式で新成人に本を贈る活動「２０歳の２０冊」の概要を発表した。千葉県袖ケ浦市など１市２町１村が参加、新成人は事前に選んだ文庫か新書を式典会場で受け取る。

ほかの参加自治体は茨城県大子町、島根県東出雲町、鳥取県日吉津村で、対象となる新成人は計約１１００人。

活動は来年の読書推進運動「国民読書年」の一環。恩田陸さんの「夜のピクニック」や藤沢周平さんの「蝉しぐれ」など、モデルの杏さんら６人が選定した２０冊から、新成人が自分で選んだ１冊が記念品として手渡される。

へぇ〜これは良い企画だ。来年だけじゃなく毎年やれば良いのに。本の選定は著名人が行っているみたいだし、どこの誰だか分らない人にオススメされるわけじゃないから、それなりに意義があると言えるだろうね。

何気に杏ちゃんまでも本の選定人になってるみたいだし。歴女らしいから、「蝉しぐれ」は彼女が選んだのかも。それにしても、「夜のピクニック」は、内容的に中高生向けなんじゃない？

＞１２／３０追記

来年は「国民読書年」　自治体が新成人に本を贈る事業
http://www.nnn.co.jp/news/091230/20091230019.html

俳優・児玉清さんやモデル・杏さんら６人の著名人が選んだ20冊のブックリストを各自治体が新成人に送付、その中から新成人が希望する１冊を成人式当日に贈る。リストには03年に全米公開されたディズニー映画の原作『穴』（ルイス・サッカー著）や『ナイフ』（重松清著）、『蝉しぐれ』（藤沢周平著）など多様なジャンルの作品が並んでいる。