綿矢りさが広島に来ていたらしい


夢を与える


綿矢さん 出張授業
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001001150001

作家の綿矢りささん(25)が14日、小説の書き方を教える「出張授業」で、呉市焼山中央6丁目の市立昭和中学校(田中誠治校長)を訪れた。太宰治の小説を読んで作家をめざしたという綿矢さんは17歳で文芸賞、19歳で芥川賞を受賞。「高校の時、受験がすごくつらかった。勉強するふりをして机に向かい、集中して本ができた」と告白。「文章のいい所は想像力がふくらむこと」と語りかけた。


人気の著者(オーサー)の授業を通して本に親しんでもらう「オーサー・ビジット」(朝日新聞社主催)の一環。教材はこの日に合わせ、3年3組の37人が自由に創作した小説。綿矢さんは「誰より詳しい、大好きな分野を題材に」「登場人物の魅力は小説の魅力。自分のキャラクターを作ってみよう」と創作のコツを伝授、「人間関係で生まれるいろんな感情、人生のすべてが小説にいきる」と話した。

ほー、広島に来てたんだ、綿矢さん。見に行きたかったけど、平日なので残念でした。というか、中学校での「出張授業」なので、どちらにしろ無理だろうけど…。


それにしても、芥川賞をとったのがもう6年前になるんだねぇ、早いものだ。今の中学生って“綿矢りさ”という存在を知ってるんだろうか? そこがちょっと気になる。



↓ おまけで、芥川賞を同時受賞した“金原ひとみ”の情報。

「TRIP TRAP」を刊行 新境地拓いた金原ひとみさん
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100112/acd1001120827005-n1.htm

TRIP TRAPトリップ・トラップ20歳で芥川賞を受賞した金原(かねはら)ひとみさん(26)の新作「TRIP TRAP(トリップ トラップ)」が角川書店から出版された。大都会で漂う孤独な少女の心情を浮き彫りにしていく芥川賞受賞作「蛇にピアス」を、主人公と同世代のみずみずしい感性で描きあげた金原さんは現在、2歳児の母となった。だが、等身大の女性の視点から切り込む作風は不変。母となる覚悟、戸惑いなど主人公の内面に自身を投影させながら新境地に踏み込んでいく。

え、結婚したの知っていたけど、お子さんもいらっしゃったの? ちょっと驚いた。



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