高校生に支持されている作家は、山田悠介と美嘉

高校生に最も支持されるケータイ小説家は「美嘉」〜栄光ゼミナール調べ
http://www.rbbtoday.com/news/20100115/64994.html

大手進学塾の栄光ゼミナールが大学又は短大に進学予定の高校生に対し「高校生の読書と受験」に関する意識調査を実施。ケータイ小説作家人気1位は「美嘉」であることなどが明らかになった。男子500名、女子500名、合計1000名から有効回答を得た。

最も好きな文学作品や小説の作家を聞くと「山田悠介」が8.8％で最も高く、「東野圭吾」7.4％、「夏目漱石」4.6％、「乙一」4.3％、「あさのあつこ」4.0％がトップ5となった。また、最も好きなケータイ小説またはオンライン小説の作家では、「美嘉」が16.4％で最も人気があり、「メイ」3.0％、「Yoshi」1.8％、「chaco」1.4％などの名前が挙がった。美嘉はドラマにもなった「恋空」の作者として知られ、自身のホームページ「Sorapist」で作品を公表している。

〈最も好きな文学作品や小説の作家〉

〈最も好きなケータイ小説またはオンライン小説の作家〉

美嘉
メイ
Yoshi
chaco

今の高校生に人気のある作家さんは、以上のような感じらしいです。

山田悠介ってほんと若い子に人気なんだね。僕は１冊も読んだことはないんだけど、各所で悪評ばかり耳にするんですが…。どういったところが１０代の心をキャッチしてるんだろう、ちょっと気になるな。

美嘉に関しても、もう不動の人気っぷりという感じなのかもね。最近はあまりケータイ小説という言葉すら聞かなくなってきている気がするんだけど、僕の気のせい？

↓ おまけで、なにやらケータイ小説大賞を高校生が受賞したそうです。

第４回日本ケータイ小説大賞、大賞は高校生が書いた「風にキス、君にキス。」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0106&f=business_0106_028.shtml

毎日新聞社とスターツ出版が2010年1月4日に発表した「第4回日本ケータイ小説大賞」では、高校生の繭（まゆ）さんが書いた「風にキス、君にキス。」が大賞を受賞した。同ジャンルの主な読者層である10歳代向けに「15歳のキモチ」をテーマとし、2529の応募作品から選んだ。今回、審査員に加えた10歳代の子どもの間で評価が高かった。

このほか、優秀賞（賞金30万円）には沙絢（さあや）さんの「君を、何度でも愛そう。」が入った。また閲覧数などの多さから、特別賞に涼宮リンさんの「俺様王子と秘密の時間」が選ばれた。いずれも恋愛小説で、順次書籍化する予定。各作品はスターツ出版の小説投稿サイトで閲覧できる。

ケータイ小説ってやっぱ恋愛小説が基本なんだろうかねぇ。そろそろ、もっと他のジャンルを書く作家が出てきてもおかしくないと思う。ファンタジー、SF、時代小説なんかも書けばいいのに。

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