日本・台湾宝石店・指輪強盗犯の手口が、漫画 「クロサギ」 のストーリーと酷似


クロサギ 1―戦慄の詐欺サスペンス (ヤングサンデーコミックス)


日本の漫画「クロサギ」を真似た犯行!?宝石店から指輪持ち去り―台湾
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38867&type=1

事件は12日、台北101内の宝石店で発生した。男は日本人を名乗り、買い物に来ていた女性(23)に流暢ではない英語で「結婚指輪を買いたいので、選ぶのを手伝ってほしい」などと声をかけ、一緒に店を訪れた。男は女性に通訳を依頼し、しばらく指輪を選んでいたが、店員が目を離したすきに女性を置いて指輪ごと消え去った。


現地当局はこれが日本の漫画「クロサギ」のストーリーと酷似している点に着目。漫画と同じ手口を使って犯行におよんだものと見て、捜査を進めている

日本においても同じ手口で強盗した男のネタ元が「クロサギ」だったとは…。



↓ ドラマ版では、第3話に当たるっぽい。
TBS「クロサギ
クロサギ DVD-BOXhttp://www.tbs.co.jp/kuro-sagi/story3_1.html

黒崎(山下智久)は、隣の部屋に越してきた氷柱(堀北真希)が自分に関心を示すのを拒み、アパートを出て行くように命じる。しかし、貧乏学生の氷柱にはそのお金がない。
ある日、黒崎の元にゆかり(市川由衣)がやって来た。すっかり黒崎が気に入ったゆかりは、知り合いが詐欺に遭ったから助けてほしいという。
黒崎は被害者の仲村敦子(高橋真唯)から話を聞くことに…。敦子が宝石店のショーウィンドーを見ていると品のよさそうな紳士・清水(堺正章)が、「娘の誕生日プレゼントを選んでほしい」と声を掛けてきたという。
この男が今回のターゲット・清水忠幸で、盗んだ宝石を自分で加工し、別の商品として売りさばいている宝石詐欺師だ。黒崎は、ブライダルチェーンの相馬(桐谷健太)に客を装い接近し、相馬の名刺を入手する。その後、相馬になり代わり清水に接触し、ある商談を持ちかける。一方、氷柱はコーヒーショップでアルバイトを始めた。珈琲豆の配達で桂木の経営する「桂」を訪れた氷柱は、黒崎が「桂」に出入りしているところを見かける。さらに神志名(哀川翔)が黒崎に言った「家族の敵討ち」という言葉が引っかかった氷柱は、詐欺に関する過去の事件を調べるうちに、ある家族を襲った事件を知り…。

↓ こちらは日本の事件
ティファニー」から指輪奪った男の画像公開 警視庁
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100106AT1G0600Z06012010.html


正直、日本の漫画なんだから、台湾当局よりも先に警視庁がそこに気付くべきだったのでは? まあ気付いたところでどうこうなるわけではないけれど。なるのかな?



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