幕末好きの杏ちゃん、そのきっかけは池波正太郎


IRODORI Anne in The Philippines


モデルの杏さんが江戸文化の魅力を紹介、「鬼平に想いを馳せて『江戸の味わい食べ歩き』」イベントにて
http://www.mylifenote.net/006/edo_1.html

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)東京都商店街振興組合連合会は1月24日、墨田・浅草エリアにおける商店街の活性化を目的としたプロジェクトの一環として、「鬼平に想いを馳せて『江戸の味わい食べ歩き』」イベントをすみだリバーサイドパーク/うるおい広場で開催した。同イベントでは、モデルおよび女優で“歴女”としても注目されている杏さんスペシャルゲストに迎え、江戸文化の魅力や江戸の食事について語るトークショーが催された。


パリやミラノなどの世界的なコレクションのモデルとして活躍されている杏さんは、昨年流行語大賞にも選ばれた“歴女(歴史好きな女子)”としても注目を集め、歴史に関連するテレビや雑誌などに引っ張りだこ。

なんか歴女というのが肩書きについちゃうくらい、すでに業界内外では周知の事実になっちゃってるんだねw まあそれで色々と仕事が増えたようで良かったじゃないですか。


幕末新選組<新装版> (文春文庫)さて、今回のイベントは、墨田・浅草エリアにゆかりの深い池波正太郎の「鬼平犯科帳」をからめて、同エリアの江戸時代の「文化」と「食」を紹介している。そこで、杏さんに池波正太郎の小説を読んだことがあるかを聞いてみると、「新撰組永倉新八を取り上げた『幕末新選組』が大好きで、この小説を読んでから幕末の歴史に傾注していった」と、杏さんが幕末好きになったきっかけは、池波正太郎の小説でもあったようだ。「『鬼平犯科帳』も大好きで、小説だけでなく漫画も読んだ」と、「鬼平犯科帳」も読破した様子。「江戸時代の街並みは、実際にみたことがないので知らないはずなのに、池波先生の小説では、読んでいると情景が頭に浮かび、知っているような気分にさせてくれる」と、池波正太郎の小説は情景描写が魅力であると語っていた。

永倉新八って明治以降も生き残った人だったっけ? 司馬遼太郎のやつなら読んだけどあんまり覚えてないなぁ、新撰組。というか、そもそも時代小説自体をずいぶんと読んでなかったり…。「幕末新選組」、読んでみようかな。



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