読書家・梅沢由香里
【第22期女流名人戦】リーグ戦第10局(2)
http://sankei.jp.msn.com/culture/igo/100202/igo1002021250000-n1.htm
才色兼備という形容が似合う女性は少ないが、梅沢由香里女流棋聖はまさに、ドンピシャリ。本業のほか、CMに趣味にと人気抜群である。日本棋院1階の碁界ニュース掲示板に、彼女が登場しない日はないといっても過言ではあるまい。読書家でも知られ、「本屋さんほどすてきな場所はない。どんな本に出会えるか、いつもわくわく。5時間くらいいることもある」という。
CMとかでしか見たことはないんだけど、確かに可愛らしい感じの方だよね。リンク先の写真は「あれ?」って感じだけど。それにしても、本屋さんに5時間もいるっていうのは凄すぎるわけで…。小説とかを立ち読みしてて、全部読みきるくらいの勢いなんじゃないかと想像しますが。
↓ どちらかと言えば、マンガが好きな方なのかな。
ヒトゴト(梅沢由香里)
http://hitogoto.com/yukari/
マンガが立ち読み出来る
行きつけの本屋って、欲しくないですか?
(梅沢由香里:)欲しい!
対局で負けた後、本屋に寄って、
マンガを2冊ぐらい買って帰るのが、私の至福の時間なんです。
ぶははははは!
負けた後に。
そう、気分を切り替えるために。
気分を切り替えるのに、マンガ以上の特効薬はないですね。
僕も、試験勉強とかしてた時は、
マンガを常に横に置いておいて、ここまでやったら1冊読んでいい、
っていうご褒美を用意しないと、やってられなかったです。
私も、それやってた!
大学4年生で、プロ試験を受けてた時、
碁の勉強をずーっとやってて、「何時になったらマンガ買いに行っていい」っていうのを作って。
それだけを楽しみに勉強してました。
なんかね、そういう時に読むマンガが、またいいんですよ。
時間がたっぷりある時に読むよりも、多少の罪悪感を感じつつ、
むさぼるように読む、っていう感じが(笑)。(※「あしたのジョー」「マスターキートン」「プライド」「サンクチュアリ」「BANANA FISH」などについての話しがひとしきり行われる)
いやー、なんか、いろいろ話してたら、
またマンガ熱がぶりかえしてきた。
そんなにマンガが好きだったら、
「ヒカルの碁」の監修をやったっていうのは、
かなり楽しい経験だったんじゃないですか?
それが不思議なもんで、
自分が中の人間になってしまうと、
客観的に読めなくなってしまうってことに気がついて。
純粋に一読者として楽しめない、と。
そうそう。
読者だと思ってると、これ面白いとかつまらないとか、
すごく客観的に判断出来るのに、
中の人間になった瞬間に、必ず面白くあってほしい、
みたいな前提になってしまうから。
マンガで碁をテーマにしたっていうのは、
やっぱり、子供たちが囲碁に興味を持つきっかけとして、
ものすごく大きかったでしょうね。
そう、あれがなかったら、
どうやって子供たちに普及させればいいかって、想像がつかない。
清水さんは、印象に残っているマンガのベスト3を挙げるとしたら何になる?
「マスターキートン」「ヘルタースケルター」「不思議な少年」かな。
「不思議な少年」は、間違いなく由香里さん気に入ると思うよ。
あー、それ、買わずに残しとこうかな!
負けた時のために。
(笑)買っておくわけではないんですか。
帰り道に買うっていうのが、至福なの。
そうすると、読んでるうちに一瞬で家に着いちゃう。
で、着く頃には負けたことは忘れてるっていう。
「不思議な少年」は、僕も前から気になってたんだけど、面白いのかなぁ。
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